[~あげく(に)]和[~果て(に)]的用法详解
*~あげく(に)/~果て(に)
名詞:の + あげく(に) ~ した 動詞:た形 あげくの + 名詞 果てに 果ての + 名詞
-------------------------------------------------------------------------------- ♪ 会話 ♪ 李 :彼は気の毒だったなあ。さんざん通ったあげくに、先方から電話一本で契約を断られてね。まあ、僕の方もさんざんな目にあったよ。今日は本当についてない。 良子:一体全体、どうしたの? 李 :二時間も並んだあげく、結局、コンサートの切符が手に入らなかったんだ。
♯ 解説 ♭ これらの文型は「~した結果~した」を表しますが、後件では常によくない結果の発生を表すところに特徴があります。「~果てに」も同様の意味を表しますが、口語で使われることは多くありません。なお、「あげくの果て」は「あげく」の強調した表現となります。類義文型に「~末に」(→文型116)がありますが、この文型は後件でいい結果も悪い結果も表すことができます。注意すべき点は、これら結果を表す文型は常に文末が完了形「~した」となることです。→例題1) 悩み抜いた 結果 <客観的表現> あげく(に) <残念な気持ち> 末(に) <色々あったが> 帰国することに決めた。
§ 例文 § 1.口論のあげく、殴り合いのけんかになった。 2.いろいろ考えたあげく、彼と別れることにした。 3.彼はサラ金からさんざん借金をしたあげく、ついに首が回らなくなって夜逃げをした。 4.父は長い間、病に苦しみ抜いた果てに、亡くなった。 5.彼は会社のために身を粉にして働いて、あげくの果てにリストラされてしまった。
★ 例題 ★ 1) 苦労した(あげくに/末に)、(ついに/結局)念願のマイホームを手に(入れる/入れた)。 2) 返答( )(窮する→ )あげく、つい嘘をつい(てしまう→ )。
(^^)前課の解答(^^) 1) 効いている(継続状態)/は/と(と&時→文型203) 2) に/している/に
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