试读芥川龙之介《杜子春》-以李复言的《杜子春传》为线索[日语毕业论文]/开题报告/文献综述
芥川龍之介「杜子春」論-李復言の「杜子春伝」を手がかりに
要 旨
芥川龍之介(1892-1927)は日本近代の有名な作家であり、彼の文学の成績を記念するために、1935年彼の名前で名付けた「芥川文学賞」が設立された。それはずっと日本の優秀な若い作家を褒賞する最高文学賞である。「中国物語」は彼の短編小説の一種である。代表的な著作には「杜子春」がある。
芥川龍之介の「杜子春」は、李復言の唐代伝奇物語、「杜子春伝」を原典として書かれた著作である。芥川は「杜子春伝」を原典として、筋書きや登場人物の関係などをあらためて創作し、道教神仙小説の杜子春の物語が意味の深い童話に書きかえされた。
本論は芥川龍之介の「杜子春」と李復言の「杜子春伝」とを照らし合わせながら、芥川が原典に対する再創作を略论し、そして、彼が人間愛と悪について持っている基本的な観点を追求したい。本論は四つの部分から成り立っている。
第一部分は三度の施しの場面を比較した。芥川はこの場面の書き換えを通して、人間の醜悪に対する憎悪と批判を示していることは提示したい。第二部分は杜子春が仙人になりたい理由をそれぞれ略论した。芥川はその場面の創作を通じて、自分が現実から脱出し、創作活動に専念したいという思想を表現しているだろうと判断したい。第三部分は二つの著作の結末について比較した。二つの著作が表現した全然違う主題を提示したい。そして、芥川は人間愛に対する憧れと追及を読めると思う。「終わりに」部分では本論を簡単に総括し、芥川龍之介は著作を通じて、人間愛と悪について、持っている基本的な観点を提示したい。
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