日语基础动词「みる」的语义略论小考[日语论文]

资料分类免费日语论文 责任编辑:花花老师更新时间:2017-04-14
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  作者简介:白蕊 1984年12月生、女、云南、硕士、云南师范学院外国语大学日语专业讲师,探讨方向:日本语言艺术、中日语言艺术比较。
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  摘 要:本论文围绕日语基础动词中的「みる」为考察对象,通过日语小说中的实例略论其代表性语义。并应用日语语义论的探讨措施,对动词みる」在体现不同词义时搭配出现的词的类型和意义倾向。
  关键词:基础动词 意义论 语义略论
  中图分类号:H36 文献标识码:A 文章编号:1006-026X(2017)05-0000-02
  一、引言
  在基础日语的教育中,除了需要向学生讲解动词的词性、变化规律之外,还需要说明动词的意义和基本用法。但是,日语的动词,特别是基础动词中有很多是多义词。学生在掌握了基础词义的基础上,还需记忆由此动词的其他意义,以及由它构成的惯用句等特殊用法。本文以基础动词「みる」为略论对象,应用语义学的探讨措施,从日语小说中选取用例进行略论。从中总结出动词「みる」的基本意义和派生意义的用法特点。日语基础动词探讨,无疑是日语动词探讨中不容忽略的一个重要课题。
  二、先行探讨
  《大辞林》中对动词「みる」解释如下:
  1、通过视觉感知物体的形状、颜色、样态;
  2、观赏景色;
  3、观看戏剧、电影、体育比赛等;
  4、通过观看文字、图片等理解其意义;
  5、确认其存在,日语毕业论文,承认;
  6、为做出某种判断而对事物状态等进行调查;
  7、判断,评价,鉴定;
  8、为防止事态恶化而照顾;
  9、遭遇。
  此外,奥田靖雄在《语言的探讨·序说》中对动词「みる」进行了语义略论,并将其意义划分为五大类。分别是:“自由语义”、“构造性语义”、“功能性语义”、“惯用句语义”、“形态化语义”。本论文将以奥田靖雄的五大意义分类为基础,结合动词「みる」的基本意义,对日语小说中的具体事例进行略论,将动词「みる」的基本语义、派生语义已经衍生性用法进行归纳总结。
  三、基础动词「みる」的语义及实例略论
  1、「みる」语义Ⅰ——“自由语义”
  例 1)私を見ると止めてしまったが、おふくろの言葉でまた三味線を抱き上げた。(伊)
  例 2)「太鼓がはいると御座敷が浮き立ちますね。」とおふくろも向こうを見た。(伊)
  例 3)下田へ着けば活動を見ることや、死んだ赤坊のことなぞを話した。(伊)
  例 4)北山年夫は、彼女の顔を見る回数が次第に多くなるにつれて、その顔の表情がだんだん自分の心の深みに、はいり込んで来るを認めた。(顔)
  所谓“自由语义”即“通过视觉感知物体的形状、颜色、样态”。此语义所包含的范围包括现实世界中的事物、现象、过程等。通过以上例文可以看出,特别是通过视觉捕捉到的内容,多为具体名词,也有部分现象名词。
  2、「みる」语义Ⅱ——“构造性语义”
  在“构造性语义”中,基础动词「みる」的语义由“确认其存在,承认”延伸为“发现”。例 5)十間程先きに一人歩いていた男が私をみると立ち止まった。(伊)
  例 6)道の向う側に沢山ある篠竹の束を見て、杖に丁度いいなぞと話しながら、私と栄吉とは一足先きに立った。(伊)
  例 7)そういう罪人を載せて、入相の鐘の鳴る頃に漕ぎ出された高瀬舟は、黒ずんだ京都の町の家々を両岸に見つつ、東へ走って、加茂川を横切って下るのであった。(高)
  例 8)彼は自宅へ用事で帰ったとたん、上空に小さな飛行機を認め、つづいて三つの妖しい光を見た。(夏)
  从以上例文中可以看出,当动词「みる」的语义为“发现”时,常使用「…に…を見る」的形式。并且“ヲ格”(宾格助词)前出现的名词多为抽象类名词。此外,例9)中「…で…を見る」形式中的「みる」也表示“发现”。
  例 9)水に添う狭い石の通路を進んで行くに随って、私はここではじめて、言語に絶する人々の群を見たのである。(夏)
  动词「みる」的“构造性语义”中的除了“发现”的语义之外,还有“调查、观察”的语义。此时“ヲ格”前出现的名词除抽象类名词,还常与现象类名词搭配。
  例 10)絶対にこの手を休めてはいけない。この的確な速度をみれば、いくら薄野呂たちだって、いやでもおのれの軽薄さを思い知らされるはずである。(砂)
  当动词「みる」表示“调查、观察”时,常常使用「様子をみる」的形式来表达。此用法近似于“惯用句语义”。
  例 11)さて牢屋敷から桟橋まで連れて来る間、この痩肉の色の蒼白い喜助の様子を見るに、いかにも神妙に、いかにもおとなしく、……(高)
  例 12)それにお前の様子を見れば、どうも島へ往くのを苦にしてはいないようだ。(高)
  例 13)婆さんが行ってしまってから、気が付いて弟を見ますと、弟はもう息が切れておりました。(高)
  例13)中的「みる」的语义虽然类似“自由语义”,但根据句子内容来略论,依然属于「様子をみる」的表达形式。即「気が付いて弟の様子を見ると」。
  “构造性语义”的宾格搭配除“ヲ格”之外还常常使用“カラ格”
  例 14)むろん、ラジオは、送ってやるさ……しかし、結果からみて、かえってなくしたものの方が多かった計算になりはしまいか?(砂)
  例 15)こんなに時間をくっても、今までの速度からみると、彼に追いつくことはそんなにむつかしくないように思われたのです。(沈)
  3、「みる」语义Ⅲ——“功能性语义”
  动词「みる」的“功能型语义”是由基本语义“判断,评价,鉴定”中衍生而来。「みる」多与“ヲ格”搭配,且二者之间常插入引用句。   例 16)さて術を違えて考えてみれば、鳥目二百文をでも、喜助がそれを貯蓄と見て喜んでいるのに無理はない。(高)
  例 17)犬のやつが、農協の出張所に告げ口でもしないかぎり、まずは安全とみてよさそうだ。(砂)
  例 18)これまでの経験からすれば、あと約一時間の猶予はある。安全を期して、四十五分とみておこう。(砂)
  动词「みる」常与助词「て」搭配构成补助动词「てみる」表示“为确认某事而……”的形式,也属于“功能型语义”的一种。
  例 19)地図の読みちがえだったのだろうか?ちょうど通りかかった若い娘に、声をかけてみる。(砂)
  例 20)男は首をかしげて、新しいタバコに火をつける。ひどく納得のいかない気分だった。立上って、そっと、ムシロの向うをのぞいてみることにした。(砂)
  例 21)不安がそれ以上こうじないうちに、休憩もかねて、穴の模型をつくり、たしかめてみることにした。さいわい、材料は、無限にある。(砂)
  例 22)べつな場所をえらんで、もう一度ためしてみる。やはり同じことだ。(砂)
  还有「…てみたら」「…てみると」「…てみれば」的形式,主要用于表示察觉到某事的事实或提示某事成立的条件。这三种形式的意义与「…すると」「…したところが」相似。并且出现在补助动词「てみる」前的动词可分为两大类型。
  表示具体动作的动词表示抽象动作的动词
  計算する 掘り返す 叩く 調べる考える 暮らす 言う 見る
  例 23)底の方を、掘り返してみたら、何か、金目のものが出てくるかも分らんなあ……(砂)
  例 24)「そいつを縦に暮してみたら、どういうことになる?」(砂)
  例 25)「計算してみたら、やはりこのやり方のほうが、ずっと安上りらしいんですね……」(砂)
  例 26)思わず追いすがるように、「ねえ、なんとか部落の連中に、連絡をつける措施はないのかな?……そうだ、石油罐でも叩いてみたらどうだろう?」
  例 27)まあ、言ってみれば、砂には現代人をひきつける、不思議な魅力があるんですね……この点を利用するっていう手もあるわけだ……新しい観光地として発展させていく……(砂)
  例 28)これ以上の緊張には耐えられなかった。それに、考えてみれば、さるぐつわの必要など、もともとなかったのだ。(砂)
  例 29)火の見から見れば、こちらは、ちょうど逆光線の方角にあたり、わずかな靄でも、厚い乳色の幕になって、すっかり視界をさえぎってしまうにちがいない。(砂)
  例 30)彼はいろいろと、砂に関する文献に目をとおしたりしはじめた。しらべてみると、砂というやつも、なかなか面白いものだ。(砂)
  4、「みる」语义Ⅳ——“惯用句语义”
  在“惯用句语义”中,动词「みる」已经没有本来的词义,与其他词组成一个新的独立语义。「夢をみる」、「見たことがない」为常见惯用句表现。
  例 31)熱病にかかった子供が、冷たい銀紙にくるまれる夢をみたというような、詩を読んだことがあったっけ。(砂)
  例 32)女はまだ睡りこけていた。夢をみているのか、手足をぴくぴく、ふるわせている(砂)
  例 33)あれほどみだらなものは、まだ見たことがない。絶対に引返してはいけない。な
  んとしても、あの姿勢は危険すぎる。(砂)
  例 34)あれは、私服刑事なのだと、メビウスの輪が小声で教えてくれた。それから、会場の天井には、まだ見たこともないほど大掛りな、コーヒー色の雨もりの跡があった。(砂)
  此外,“惯用句语义”中也有保留动词「みる」的基本词义 “遭遇”。
  例 35)「砂だって?」男は、歯をくいしばったまま、顎の先で輪をかいた。「砂なんかが、なんの役に立つ?つらい目をみる以外は、一銭の足しにだってなりゃしないじゃないか!」(砂)
  5、「みる」语义Ⅴ——“形态化语义”
  动词「みる」常常发生语态的变化,由此动词派生出新的词义。将动词「みる」的语态变化结合“形态化语义”的实例进行略论。
  当动词「みる」与授受动词的补助动词搭配使用时,“ヲ格”可与任意具体名词搭配使用。并且语义中保留了动词「みる」的“为防止事态恶化而照顾”基本词义。
  例 36)彼が内地から渡ってきたときは、でっぷり肥えていたが、一月もたたぬうちに見る見る酷熱のために痩せてしまい、北山年夫は衰弱した彼の面倒をよく見てやったものであった。(顔)
  此外,「…てみてやる」中除了含有“为防止事态恶化而照顾”基本词义之外,还有“为了某人说话人自发地为(他人)做某事”。并且常用于“劝诱形式”。
  例 37)……ぐずぐずしてはいられない……思いきり、右よりに、方向転換してみてやろう。(砂)
  例 38)「いいとも、やつらに、直接交渉してみてやるさ!」(砂)
  动词「みる」还会发生以下语态变化:
  例 39)「ふざけているんじゃない!ようく自分の心に聞いてみなさい、分らないはずはないんだ!……犬だって、檻の中に入れられっぱなしじゃ、気が狂ってしまうんだからね!」(砂)
  例 40)もう、誰も、砂掻きする者なんかいなくなるんだ……それでもいいのか?……よく考えてみろ……ここが、砂で埋まったら、困るのはそっちの方なんだろう?……(砂)
  例 41)「冗談を言うな!やつらの何処に、こんな無茶な取引きをする権利があるってんだ……さあ、言ってみろ!……言えはしまい?……そんな権利なんてどこにもありゃしないんだ!」(砂)
  通过以上例可以看出当动词「みる」发生语态由基本型变化为命令型,表示“提示、警告、警示”的语义。
  四、结语
  通过以上对基础动词「みる」的略论,较为系统地将基础动词「みる」 语义和用法进行了总结。但在略论过程中也发现,并非所有动词「みる」的用法都可以划归到奥田靖雄的五大分类中。如:
  例 42)迷いながら、振返ってみると、さいわい火の見は小高い砂の隆起にさえぎられて、視界から切れている。(砂)
  例 43)いつか半鐘は鳴りやんでいる。風も、海鳴りも、耳鳴りの音も、もう区別がつかない。坂を一つ這い上ったところで、振り向いてみた。追手の明りは消えていた。一呼吸、二呼吸まで待ってみたが、やはり現われない。(砂)
  例 44)ゆっくりと女を、振向いてみる。つい今しがたまで、そこでスコップをふるっていたはずの姿が、消えていた。(砂)
  上述例句中动词「みる」的词义不是非常清晰。特别是「振り替えてみる 振り向いてみる」中的「てみる」的功能仅为补助动词,有时含有“为确认某事而……”的意义,有时近似于“构造性语义”。
  基础动词的词义略论,需要在具体的语境中才能完成。动词「みる」作为日语构句中的不可或缺的基本要素,日语论文题目,并广泛被运用于补助动词的表达。动词「みる」的补助动词表达及意义略论将作为今后探讨的重点。希望能对日语学习者的助词学习有所帮助,对日语教育和探讨提供有价值的参考。
  参考文献
  [1] 鈴木重幸.日本語文法.形態論[M].むぎ書店,1972
  [2] 寺村秀雄.日本語のシンタクスと意味第Ⅰ.Ⅱ巻[M].くろしお出版,1982
  [3] 奥田靖雄.語彙的意味のあり方ことばの探讨.序説[M].むぎ書店,1985
  [4] 森田良行ら.ケーススタディ日本語の語彙[M].桜楓社,1989

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