日韓?言語における メタ言語表現の?究
本論文は、日本語と韓?語のメタ言語表現の違いについて略论考察した?究である。メタ言語表現とは自分の?言について言及する言語行動のことを...
日韓?言語における メタ言語表現の?究
本論文は、日本語と韓?語のメタ言語表現の違いについて略论考察した?究である。メタ言語表現とは自分の?言について言及する言語行動のことをいう。
?究資料は、2002年から2014年の間に放送?公開されたドラマと映?のシナリオである。日本語のシナリオ70万字(日本語13著作)と韓?シナリオ70万字(韓?語6著作)から、メタ言語表現を探した結果、日本では232例、韓?159例のメタ言語表現を?集することができた。また、メタ言語表現は、日本語に多く現れることが明らかになった。
??の?究では、?達?率の面から?究されたものが多く、配慮の面から行われた?究はほとんどなかった。そこで、本論文では、?率と配慮の面に分けて考察を行った。
第1章では、?率の面から見たメタ言語表現について述べた。?達?率を高めるために使用されるメタ言語表現を「注意喚起」「理解の確認」「文脈展開」「?話焦点化」「表現の?索」「宣言」の六分類に分けて考察した。
「注意喚起」の際に使用されるメタ言語表現の多くは、一般的に?話の途中で使用されていたが、日本語の場合は、?話を始める際、注意を引くためにも使用されていた。
韓?語では、本?究が規定するメタ言語表現を使用して「理解の確認」を行うことが分かったが、日本語では、本?究が規定するメタ言語表現とは異なる他の表現形式で「理解の確認」を行っていた。また、日本語と韓?語ともに、「理解の確認」をあまり使用していないことが分かった。「理解の確認」は、日本語も韓?語も上から下への?係がある場合に使用されていることが多く、親(しん)の?係において使用されている場合が多いことが明らかになった。
「文脈展開」では、「話を重ねる」際と「話を始める」際に使用されるメタ言語表現が、日本語、韓?語ともに多かった。このうち、「話を重ねる」際に使用されるメタ言語表現は、特に日本語において多く見られた。
「?話焦点化」は、聞き手の態度に?係なく、?知の情報を?える場合は聞き手に失?にならないメタ言語表現であるが、聞き手が話を聞いていなかった場合に使用される場合は、相手のフェイス(face)を脅かすおそれのある言語行動になるということが分かった。
「表現の?索」では、「ていうか」「ていうの?」のようなメタ言語表現が日本語で多く使用されていることが分かったが、これらの表現は、?達する?容を和らげる?果を持っており、ヘッジ(hedge)表現の一種だと考えることができるだろう。しかし、韓?語では、同じ表現形式があるにもかかわらず、あまり使用されていなかった。韓?語では「ていうか」などの表現形式が、日本語のようにヘッジ表現のような機能がないため、現れる?が少なかったものと思われる。
「宣言」は、日本語の場合、話し手の言語行動を解?する場合に使用されることが多かったが、韓?語の場合は、聞き手に行動を求める際に使用されていることが分かった。
?率の面から、メタ言語表現を見た場合、日本語と韓?語で出現?に差があった分類は、「注意喚起」「理解の確認」「文脈展開」「表現の?索」であった。一方、「?話焦点化」「宣言」では、差はほとんどなかった。
「注意喚起」「理解の確認」「表現の?索」の場合は、?言語の表現形式に違いがあるため、出現?の違いとなって現れたことが分かる。しかし、「文脈展開」のうち、「話を重ねる」際に使用されるメタ言語表現の出現?の違いは、表現形式の問題だけで解?することができない。
そのため第2章では、これらの違いが現れる理由をBrown&Levinson(1987)のpoliteness理論を使って、配慮の面から論じた。第2章は、「聞き手に?する配慮」と「話し手に?する配慮」「聞き手に?する非配慮」の三つに分けた。
「聞き手に?する配慮」のメタ言語表現は、日本語で多く使用されていた。また、positive politeness strategyよりnegative politeness strategyが多く使用される傾向があることを知ることができた。また日本語と韓?語では、speech levelが異なることが分かった。日本語の場合、「デス?マス?」「デアル?ダ?」に?係なく、使用されていたが、韓?語の場合、「해?」で使用されている場合は、ほとんどなく、「합쇼?」「해요?」とともに使用されていた。つまり、日本語は上下?係に?係なく使用されているが、韓?語の場合は、下から上に?して使用する場合が多いということが分かった。
「話し手に?する配慮」のメタ言語表現は日本語と韓?語では、大きな違いがないことが分かった。また、「屈辱感」を感じたときに使用されていた。
「聞き手に?する非配慮」のメタ言語表現は韓?語において多く現れた。メタ言語表現は配慮という側面から語られる傾向があったが、配慮なしに自分の意見を相手に?える際にも使用されている。なぜならば、?えることだけに集中すれば、配慮を表すことがおろそかになるからである。そういう意味で、韓?語のメタ言語表現は配慮よりも?率の側面が?いと言うことが分かった。
韓?語では、メタ言語表現を配慮の面から捉える?究はほとんど見つけることができなかった。その理由は、韓?語では、メタ言語表現が配慮を示すために使用されるより、?達?率を高めるために使用される場合が多かったからである。
私たちは、一般的に母語を基準にして考えがちだ。そのため、母語の配慮の仕方が他の言語においても同じだと錯?する。日本語では、メタ言語表現は配慮を示すために使用されるが、韓?語においてはそうではない。つまり、これらの違いは、言語自?のスタイルを示したものに過ぎない。
本?究では、韓?語と日本語のメタ言語表現の使用において違いがあることを明らかにした。日本語または韓?語でコミュニケ?ションをする際、日本語と韓?語の違いを知っていればコミュニケ?ションの齟齬を防ぐことができる。二つの言語の違いを認識し、コミュニケ?ションをするようになれば、日本語?習者だけでなく、韓?語?習者にとっても大いに役立つだろう。
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