韓国は世界でも日本語学習者が多い国の一つで日本語教育が活発におこなわれている。しかし日本語学習で一番始めの段階であるひらがな教育に問題が多く存在...
韓国は世界でも日本語学習者が多い国の一つで日本語教育が活発におこなわれている。しかし日本語学習で一番始めの段階であるひらがな教育に問題が多く存在しているのが現実である。日本語の文字を覚える時、時間が長くかかるし、普通の仮名の授業が暗記や書き中心でおこなわれて学習者たちが入門段階でうんざりして授業に興味をなくしてしまうわけである。そこで本研究は韓国のひらがな教育に新しい学習法が導入されると時間や効果的な面でいろいろな問題を抱えているひらがな教育に役に立つのではないかと考え、韓国人日本語学習者を対象にIS連想法の開発および適用を進めた。IS連想法は最近英語圏およびポルトガル、ドイツなどのいろいろな言語の仮名教育に導入され効果を挙げた。
本研究では高校生達から集めたアイディアを基にひらがな46文字のイメージとストーリーが付与されたひらがな絵カードを開発した。そして開発された絵カードを用い釜山市にある小学校、中学校、高校の日本語の学習経験がない学生を対象にひらがなの実験授業をおこなった。実験授業は50分間にひらがなの読みを中心におこない、授業後に直後テスト、アンケート、成績上位者のインタビューを実施した。ひらがなのテストとアンケートを基に小・中・高校、テストの点数、記憶力、面白さ、グループ化した文字と非グループ化した文字などの変因を設定して統計をおこない、上位成績者のインタビュー資料も略论した。
研究の結果として以下のような結論を得た。
一つ目、小・中・高校に従って学習者の平均点数も比例する。小・中・高生や学習者の興味、集中力によって学習能力に差があるのでその学習者の水準に合わせて絵カードの修正および文字の導入時間の配分が行われるべきである。
二つ目、学習者が文字を覚えやすいと認識している程度とテストの点数の相関関係を見たとき大変有意味である。小・中・高別に再びみると小学生は文字を覚えやすいと認識している程度とテストの点数の相関関係が統計的にかなり有意味で陽の強い相関関係である。しかし中学生と高校生の場合は相関係数が低くて統計学的に有意味ではないことが明らかになった。小学生には授業の時連想法を導入した措施が覚えやすいと強調して簡潔にカードをデザインするとより良い結果が得られると思われる。反面中・高校では学習者の記憶に対する認識と成績は密接な関係があるとは言えない。
三つ目、学習者が授業に対して面白さを感じる程度とテストの点数の相関関係を見ると統計学的に有意味であるが相関係数は低い。小・中・高生別に見ると小学生は統計学的に大変有意味で陽の強い相関関係であった。しかし中学生と高校生の場合は相関係数が低くて統計学的に有意味ではなかった。小学生には面白いストーリーやイメージを強調してカードを修正し、授業を進めたら良い結果がでると思われる。しかし中高校では学習者が面白さを感じる程度と成績は密接な関係があるとは言えない。
四つ目、今回の連想法のカードの開発過程で最も留意しグループ化した文字は連想法の内では非グループ化の文字の平均点数と有意味な差が見られなかったが、従来法との比較では明確な差が現れた。特に従来法と連想法の実験授業を実施した高校では従来法のグループ化・非グループ化文字の点数の格差が大きくて連想法ではグループ化・非グループ化文字の点数の格差が小さく現れた。もともとグループ化した文字が字形が類似して覚えにくい文字であったため非グループ化した文字と比較した時大きい効果の差は見られなかったが、グループ化と非グループ化の比較で従来法より連想法で平均の格差が小さく現れる結果を見た時文字をグループ化した作業が意味があったと考えられる。形態的に類似していないがグループ化したら記憶の負担を減らして覚える時にに役に立つので文字のグループ化も積極的に活用できる。
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