要旨:日本人の動物観は時代的な変遷があった。動物の側の分析ではなく、人間を中心にした視点から,人間が関わってきた動物を、日本民族を見て、表現した姿として動物の「表現」を取り上げた。また、その「表現」の背後にある民族の文化、価値観として「動物観」を検討した。

　　動物は人間社会で活動している。人間たちと交流しながら、それも場合によっては人間に変身し、ひとを喜ばせ、人をだました。猫文化として、猫の由来、猫の神話、猫と人類など日本人の動物観を論じた。日本文化のなかの動物は、人の生き写しであり、人の身代わりでもある。そんな人間くさく表情に満ちた日本の動物観考えてみよう。

キーワード：動物文化  猫文化  動物観

摘要:简单说来，日本人的动物观必定是从时代的变迁开始说起的。我想表达的并不是客观的分析动物的一面，而是将人类的观点作为视角的中心，在日本这个民族当中，与人类有关的动物，其所表现出来的姿态，将动物的表像联系起来，另外在表像的背后，将动物观与民族文化，价值观一起做深刻的分析。

　　　动物一直与人类的生存与活动密切相关。与人类交流的同时，他们也根据不同的场合，例如变身成人类，比人类更加的取悦人类，哄骗人类等等，与这个充满人情的世界密切相关着。我的论文主要是以猫为实例，从由来，到神话故事，再是与人类的关系，一点点的剖析日本人的动物观。

关键词：动物文化    猫文化       动物观