要旨:本論は、日本の独特な弁当について、弁当から伺った日本人の美意識をめぐって論じたものである。

　日本の弁当は長い歴史がある。日本では、弁当は昔から広い面で使われてきた。今では、人々の生活水準は良くなりつつある。それにもかかわらず、今日まで、弁当はまだ日本人の日常生活の欠かせないものである。それは日本人の美意識と深い関係がある。日本の弁当はただの空腹を満たすだけのものではなく、日本社会及び日本人の食文化を理解することの窓口だとも言えるのではないだろう。本論で、いろいろな面で弁当を紹介して、そして弁当から伺った日本人の美意識を考察した。

　本論は大きく3部分に分かれている。第一部分は弁当及び美意識についての紹介である。第二部分は弁当から見た日本人の美意識についての分析である。第三部分は時代の移り変わりに伴う新たな要素についての考察である。

  要するに、本論では弁当の素材、色と料理の組み合わせの研究を通して、日本人の美意識を分析する。弁当から「もののあわれ」、「いき」、自然の美、繊細な美などの日本人の美意識がしみじみ感じる。日本人はできるだけ小さいところから、美のある生活を作る。弁当は著しい証明である。

キーワード：弁当、美意識、考察、関係、影響

摘要：本论围绕从便当看到的日本人的美意识展开论述。

    日本的便当历史悠久。在日本，很久以前便当就被广泛使用了。现在，人们的生活水平渐渐变好了，但是直到今天，便当仍是日本人日常生活无法欠缺的。这和日本人的审美意识有很深的关系。日本的便当不仅是填满肚子的东西，也可以说是了解日本人和日本食文化的窗口。本论先从各方面介绍便当，然后分析研究日本人的美意识。

    本论大致分为三部分。第一部分是关于便当和审美意识的介绍。第二部分是分析从便当看到的日本人的审美意识。第三部分是对随着时代变迁下的便当新要素的考察。

    总之，本论文通过对便当的素材、颜色、组合进行研究，努力分析，从而理解日本人的美意识。从便当中可以深切的感觉到日本人所说的物哀、感觉美、自然美以及纤细的审美意识。日本人会尽可能的从很小的地方，创造美的生活。便当就是很好的证明。

关键词：便当、审美意识、考察、关系、影响