日本人的自然观/日本人の自然観(节选一)[日语论文]

资料分类免费日语论文 责任编辑:花花老师更新时间:2017-04-12
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译文:日本人的精神世界
有人说,日语毕业论文,单调而荒凉的沙漠国家会产生一种宗教。像日本这样拥有多姿多彩且极富于变化的自然环境的国家,产生八百万之多的神明且被崇拜至今也是理所当然的事情。也有人认为每一座山,每一条河,每一棵树都有着各自的神明。这是因为他们认为仅仅只要崇拜并且遵从神明,生活和生命就能够被保障。而另一方面受地形的作用而决定的居民的居住性和定居性,导致的结果是许多部落里镇守的社的建立。这也是日本的特色。
原文:日本人の精神生活
単調で荒涼な砂漠の国には一神教が生まれると言った人があった。日本のような多彩にして変幻きわまりなき自然をもつ国で八百万の神々が生まれ崇拝され続けて来たのは当然のことであろう。山も川も木も一つ一つが神であり人でもあるのである。それをあがめそれに従うことによってのみ生活生命が保証されるからである。また一方地形の影響で住民の定住性土着性が決定された結果は至るところの集落に鎮守の社を建てさせた。これも日本の特色である。

译文:佛教从遥远的国度传来并能够定居、发展、持续的原因是佛教教义所含有的各种各样的因素不得不和日本的风俗环境相适应。我认为处于佛教基础的无常观和日本自主产生的自然观相协调不也正是其中的一个因素吗。不用引用鸭长明的方丈记,关于生活在地震、台风洪水频发且很难预测的国家的人民来说,天然的无常观是从遥远的祖先开始成为遗传性的记忆并且渗透到五脏六腑的。
原文:仏教が遠い土地から移植されてそれが土着し発育し持続したのはやはりその教義の含有するいろいろの因子が日本の風土に適応したためでなければなるまい。思うに仏教の根底にある無常観が日本人のおのずからな自然観と相調和するところのあるのもその一つの因子ではないかと思うのである。鴨長明の方丈記を引用するまでもなく地震や風水の災禍の頻繁でしかも全く予測し難い国土に住むものにとっては天然の無常は遠い遠い祖先からの遺伝的記憶となって五臓六腑にしみ渡っているからである。
译文:虽说日本科学发展迟缓的理由是各种各样的,但是其中的一点依然被认为是和上述的日本人自然观的特异性相关联。在少雨的沙漠国家天文学的发展比较容易,但是在多雨的国家天文学的发展就被阻碍了。就像前面所说的,取代了恶劣的自然环境,在自然环境相对好的国家反而更有控制自然的欲望。对被完全无法预测的地震台风不断鞭策的日本人来说,比起探索这些现象的原因更倾向于把智慧探索如何减轻和回避这些灾害的具体策略。恐怕日本的自然由于西洋的略论科学的产生而过于多彩过于无常。
原文:日本において科学の発達がおくれた理由はいろいろあるであろうが、一つにはやはり日本人の以上述べきたったような自然観の特異性に連関しているのではないかと思われる。雨のない砂漠の国では天文学は発達しやすいが多雨の国ではそれが妨げられたということも考えられる。前にも述べたように自然の恵みが乏しい代わりに自然の暴威のゆるやかな国では自然を制御しようとする欲望が起こりやすいということも考えられる。全く予測し難い地震台風に鞭打たれつづけている日本人はそれら現象の原因を探索するよりも、それらの災害を軽減し回避する具体的方策の探讨にその知恵を傾けたもののように思われる。おそらく日本の自然は西洋流の略论的科学の生まれるためにはあまりに多彩であまりに無常であったかもしれないのである。
译文:即使现在意义上的科学并不存在,从祖先那里存在于日本人的日常生活中的和自然的交涉,日语毕业论文,用现在科学的眼光来看也是非常合理的东西,例如对于日本人的衣食住行方面的前面例示的东西。我也认为发现、证明这种合理性的任务是留给了未来科学家的探讨领域。
原文:現在の意味での科学は存在しなかったとしても祖先から日本人の日常における自然との交渉は今の科学の目から見ても非常に合理的なものであるという事は、たとえば日本人の衣食住について前条で例示したようなものである。その合理性を「発見」し「証明」する役目が将来の科学者に残された仕事の分野ではないかという気もするのである。

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