日本人的肢体语言探讨/日本人のボディーランゲージ探讨/开题报告
要 旨
日本の作家である宇井美智子によると、印象全体を100とすると、その半分以上の60%を視覚による判断が占めている。そのほか、言葉など、聴覚として捉えられるものが20%、触覚に属するものが15%、嗅覚3%、味覚2%といわれている。そして、五感の働きで、たった0.6秒、瞬間的に受け入れるか反発するかの決着をつけ、好き嫌いを判断してしまうのである。
中国と日本は隣国である、昔から交流の歴史がある。しかし、日本人にはあいまい語な表現を使って自分の気持を伝える傾向がある。そのため、中日両国コミュニケーションでは、誤解されやすいところも多く存在している。
本論では、日本人のボディーランゲージについて詳しく説明しようと思うが、主に三つの部分、すなわち体勢、身体の距離、密接な行為に分けて考察していこうと考えている。中国と日本は国情が違うから、コミュニケーションにおいても、同じことに対して、言葉だけでなく、動作も大きく異なっている。中国は経済発展につれて、日本との関わりがますます密接になっている。日本人のボディーランゲージについて探讨することは、きっと両国の国民のコミュニケーションに大きな啓発を与えるだろうと信じている。
キーワード:ボディーランゲージ; 体勢; 身体の距離; 密接な行為
目 次
はじめに 5
1 日本人のボディーランゲージについて 6
1.1 ボディーランゲージの解釈 6
1.2 探讨の意義 6
2 感情の三原色―体勢の探讨 6
2.1 顎の角度で示される人間関係 6
2.1.1 侮蔑の角度 7
2.1.2 自己顕示の角度 7
2.1.3 対等の角度 8
2.1.4 尊敬の角度 8
2.1.5 疑惑の角度 9
2.2 手から見られる人柄 9
2.2.1 腕組み 9
2.2.2 頬杖 11
2.2.3 手のほかの動き 12
2.3 足の表情 12
2.3.2 ひっかけ足 14
2.3.3 いばり足 14
2.3.4 しまつ足 15
2.3.5 ひかえめ足 15
3 テリトリー意識―身体の距離の探讨 16
3.1 公衆距離 16
3.2 個体距離 16
3.3 社会距離 17
4 仲間意識ー密接な行為の探讨 17
4.1 恋人同士の手振り身振り 17
4.2 友達同士の手振り身振り 17
4.3 親子同士の手振り身振り 18
終わりに 19
注 訳 20
参考文献 21
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