从《丧失为人的资格》看太宰治的罪恶感/
『人間失格』から見る太宰治の罪悪感
摘 要
太宰治是日本无赖派的代表作家,他的才气使他成为了战后文坛不可忽视的存在。《丧失为人的资格》是他所著的中篇小说。就在连载的最终章发表之前的1948年6月13号深夜,太宰治自杀了,因此这本书被视为他的遗书。实际上,这本书的最后写有“Goodbye”这样的字样,这是他的最后一部完结著作。
从体裁上来看,这是一本虚构的私小说,日语论文,但是主人公所讲述的过去事实上就反映了太宰治的人生经历,所以也被认为是一本自传小说。人们对《丧失为人的资格》的评价正如对太宰治这个人的评价一样,肯定或否定,喜欢或讨厌,都非常的极端。
本论文以太宰治的人生经历和当时的时代背景、社会环境为基础,来略论《丧失为人的资格》,对比太宰治和主人公的人生经历,试图明确体现出著作中的作者的罪恶感。太宰治的罪恶感是对当时的秩序、伦理、道德的绝望与反抗,日语论文,是对现有权威和权力的蔑视与否定,也是对战后畸形的价值观的无言控诉,太宰治的自杀是对生命本质的追求。
关键词:《丧失为人的资格》;太宰治;罪恶感;自杀
要 旨
太宰治は日本无頼派の代表作家で、彼の才気によって戦後文壇の無視できない存在になっていた。『人間失格』は、太宰治の書いた中編小説である。連載最終回の掲載直前の1948年6月13日深夜に、太宰が自殺したから、本作は「遺書」のような小説と考えられている。実は、本作の最後に「グッド・バイ」と書いてあって、本作が最後の完結作である。
体裁上は私小説形式のフィクションであるが、主人公の語る過去は実際に太宰自身の人生を反映したと思われる部分があるので、自伝的な小説とも考えられている。『人間失格』に対する評価は太宰治自身に対する評価と同じで、肯定否定、好き嫌い、非常に極端である。
本論文は、太宰治の人生経験と当時の時代背景、社会環境を踏まえて、『人間失格』という著作を略论して、太宰治の人生経験と主人公の人生経験を対比して、著作の中に染み込んだ作者の罪悪感を明確しようと思う。太宰の罪悪感は当時の秩序、倫理、道徳に対する絶望と反抗、既存の権威と権力に対する軽蔑と否定、及び戦後の畸形の価値観に対する無言の告発で、太宰の自殺は生命の本質に対する追求ということである。
キーワード: 『人間失格』 太宰治 罪悪感 自殺
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