6、“ものだから”、“ことだから”は“から”の補充だといえる。“ものだから”は個人的な言い訳をいいたいときによく使う言い方である。”ことだから”は話しての判断の根拠である。 ① 今週は忙しかったもので、お返事するのがつい遅くなってしまいました。 因为这周太忙了,所以回信晚了。 ② 戦争中のことだから、何が起こるかわからない。 因为是战争时的事情,所以不明白发生了什么事。
四、原因慣用型 1、“ために”は普通ではない結果となった原因について言うのである。一般的な原因に使えば、文は不明になることがある。後の文は意志と請求を示すのに用いることができない。 ① 大雪のため、電車が遅れています。 大雪的缘故,电车迟到了。 ② おいしかったため、食べ過ぎてしまった。 因为好吃,吃过头了。 2、“ばかりに”は“そんなことは原因で、予想外の悪い結果となってしまった“といいたいときに使われている。後の文は話し手の遺憾と後悔の気持ちを表すことが多い。 ① コンピューターの知識がないばかりに、社内の希望の課にいけなかった。 因为没有计算机的知识,所以没能去企业内希望去的科。 ② パスポートを取りに行ったが、はんこを忘れたばかりに、もらえなかった。 去取护照,因为忘带印章,所以没拿到。 3、“だけに”は“――ので、当然のことだが”といいたいときに用いられている。 ① 連休だけに、道路は行楽地へ向かう車でいっぱいだ。 因为连休,所以路上都是去游乐场的车。 ② 父は年をとっているだけに、病気をすると心配だ。 因为父亲上了年纪,所以生病的话很担心。 4、“につき”は“--という理由で”という意味を表すもので、常に通知、掲示といった場合に使われている。 |