| 论村上春树的小说《去中国的小船》/,日语论文题目,日语论文村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』について
 要  旨
 村上春樹は1949年、京都府京都市伏見区に出生する。1968年、早稲田学院第一文学部に入学、演劇科へ進む。1979年4月、『群像』に応募した「風の歌を聴け」が第22回群像新人文学賞を受賞した。同著作は『群像』1979年6月号に掲載され、作家デビューを果たす。カート・ヴォネガット、ブローティガンらのアメリカ文学の影響を受けた文体で現代の都市生活を描いて注目を集める。1981年、専業作家となることを決意する。同年5月、初の翻訳書『マイ・ロスト・シティー フィッツジェラルド著作集』を刊行した。翌年、本格長編小説『羊をめぐる冒険』を発表し、第4回野間文芸新人賞を受賞。以後小説、翻訳、エッセイと精力的に執筆活動を行なう。『中国行きのスロウ・ボート』(ちゅうごくいきのスロウ・ボート)という著作は著者である村上 春樹自身の体験を題材とし主人公の人生の緯を描いた小説である。それを通して、著作についての探讨を補充したいと思い、また、本論文を通して、村上 春樹の『中国人に対する見方』に対する認識を深めたい。
 キーワード: 中国行きのスロウ・ボート  村上春樹  中国  中国への見方
 目  次
 はじめに    1
 1. 村上春樹と彼の著作    1
 1.1村上春樹の生い立ち    1
 1.2村上春樹の著作の特徴    2
 2.『中国行きのスロウ・ボート』について    3
 2.1『中国行きのスロウ・ボート』のあらすじ    3
 2.2『中国行きのスロウ・ボート』の人物描写    3
 2.2.1『中国行きのスロウ・ボート』における茫漠さ    4
 2.2.2キャラクターの鮮明な格差    4
 2.2.3凄い作風が溢れている    5
 3.『中国行きのスロウ・ボート』から見た日本人の対中認識    5
 3.1村上春樹の中国視点    6
 3.2希望の錯綜する中国    6
 3.3不確かな記憶と無意識    7
 3.4無意識の差別と忘却    7
 終わりに    8
 参考文献    9
 謝  辞
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