略论《混沌未分》中主人公的人物形象//开题报告/文献综述
『渾沌未分』におけるヒロインの人物像について
摘 要
冈本可能子是大正、昭和时期的小说家、和歌作家、佛教探讨家、真正的以小说家的身份出现其实已经是在她的晚年了、她一直致力于文学创作、一直到她死后仍有很多遗作被发表。耽美妖艳是她著作特有的风格。《混沌未分》是昭和11年冈本可能子47岁时在《文坛》上发表的著作。“混沌”是开天辟地的开始、天地还没有分开的状态、也就是所谓的“未分”、阴阳两极还没有形成。女主人公小初奔向混沌未分的世界表现出了她对现实生活的厌恶与逃避。《混沌未分》是一篇充满矛盾与对抗的著作、这样的矛盾一方面表现在女主人公小初自身内心存在矛盾、另一方面表现在小初这个人物与外部世界的冲突上。本文就是根据这一点、从略论各个场景入手来把握女主人公的人物形象。
关键词:矛盾;冲突;欲望;混沌未分
主 旨
岡本かの子は大正、昭和期の小説家、歌人、仏教探讨家である小説家として実質的にデビューをしたのは晩年であったが、生前の精力的な執筆活動から、死後多くの遺作が発表された。耽美妖艶の作風を特徴とする。「渾沌未分」は昭和十一年かの子が四十七歳に「文芸」に発表した著作である。「渾沌」は天地開闢の初め、天地のまだ分かれなかった状態、つまり「未分」の状況であり、陰陽両極もまだ成り立っていないのである。ヒロインのお初の渾沌未分の世界への依頼は現世からの厭離、矛盾からの逃避と等しい。「渾沌未分」はいかにも矛盾・拮抗に満ちた著作である。こんな矛盾はヒロインのお初のエゴ内部に存在する矛盾と、お初と外部世界の衝突に分けられる。本文に沿って、テキスト略论の形で各場面を見て、ヒロインの人物像を把握してみたい。
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