中日年轻人用语之比较/中日若者言葉についての比較
要 旨
本論文は、中日両国の若者言葉に対し、若者言葉の言葉特徴、若者の心理特徴、若者言葉の発生背景という三方面より考察を行い、大量の用例を挙げながら共通点と相違点を見出す。
言葉の特徴から見ると、両国の若者言葉において修辞法は比喩、換喩・転喩、誇張、婉曲とパロディーなどがある。そして、造語法の外来語、借用、接頭語・接頭辞、接尾語・接尾辞、省略、KY語などが両国にも使われる。一方、中国語は表意文字であり、日本語は表音文字であるより、修辞法の方は、風刺・皮肉は中国の若者言葉こそ存在しながら、掛詞は日本の若者言葉こそ存在する。造語法の方は、音の転換、品詞の転換は中国語こそありながら、派生語、読み替え・言い換えは日本語こそある。また、省略は両国の若者言葉に存在する造語法であるが、中国語の省略は意味重視であり、日本語の省略は発音重視である。
心理の特徴から見ると、仲間意識、遊び心、反逆心理と西洋かぶれは中日若者たち共通の心理特徴である。経済停滞と貧富差など中国の社会現状のため、中国の若者たちは自嘲心理を持っている。
両国の若者言葉に対する探讨によって、私たちはその時代に両国の若者たちの心理特徴も、育てられる社会環境も少し分かれる。
キーワード:日本語 中国語 若者言葉 比較
目 次
はじめに 1
1、若者言葉の言語特徴 1
1.1中国の若者言葉の修辞法について 1
1.2日本の若者言葉の修辞法について 2
1.3中日両国の若者言葉の修辞法についての比較 3
1.4中国の若者言葉の造語法について 3
1.5日本の若者言葉の造語法について 5
1.6中日両国の若者言葉の造語法についての比較 6
2、若者の心理特徴 6
2.1中国の若者の心理特徴 6
2.2日本の若者の心理特徴 7
2.3中日両国の若者の心理特徴についての比較 7
3、若者言葉の発生背景 8
3.1日本語の若者言葉の発生背景 8
3.2中国の若者言葉の発生背景 8
3.3両国の若者言葉の発生背景についての比較 9
終わりに 9
謝 辞
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