从非人情到利己主义-以《草枕》和《心》为中心/
非人情からエゴイズムへの変化について—『草枕』と『心』を中心に—
摘 要
夏目漱石是日本伟大的文学家,思想家,在日本文坛上享有很高的地位,被称为“国民作家”、“心理小说家”,几乎家喻户晓。在日本近代文学史上和森欧外并称为“两大文豪”,其著作也广为人知。比如《我是猫》、《少爷》、《心》等被翻译成中文,在中国广受好评。这些著作根据创作时期和风格在文学史上被分为前期,中期和后期。
前期的著作主要以非人情的居多。非人情是一种超越道德或人情的境界,是一种面对世俗的态度,建立在客观世界基础上的超脱心境。在日本文坛《草枕》被认为是最能体现非人情的一部著作。利己主义是接受西方个人主义作用的基础上赋予其“以自我为中心”的利己主义,体现了个人与他人,日语论文题目,日语论文,个人与社会的对立统一联系。众所周知,《心》是一部深刻略论和有力批判明治时代知识分子利己主义的一部文学著作。
迄今为止对夏目漱石著作的探讨更多的是以探讨《心》、《我是猫》、《明暗》、《哥儿》为主,通过一部文学著作探讨夏目漱石。本论文基于以往的探讨成果,以《草枕》和《心》为对象,探索非人情和利己主义的性质特点,在著作中的体现,进一步探索夏目漱石创作理念变化的原因。得出其变化原因是作者所受汉文学和西方文学的作用以及前期、中期不同的社会背景这一结论。
关键词:夏目漱石;非人情;利己主义;变化原因
要 旨
夏目漱石は偉大な文学家、思想家として、日本では高く評価され、「国民作家」、「心理作家」と呼ばれる。日本近代文学史で森鴎外を並べて、「両大文豪」と称されるのである。その著作は中国でもよく知られている。例えば、『吾輩は猫である』、『坊ちゃん』、『心』などは中国語に翻訳されて、人々に好まれている。その著作は、創作時期や風格によって文学史的に前期、中期、後期に分けられている。
前期の著作は非人情を巡って書かれたものが多い。非人情というのは道徳と人情を越え、世間に向く態度であり、客観的な世界の上で俗離れの心境である。夏目漱石の著作の中で『草枕』は最も非人情を現れる著作といわれている。中期のエゴイズムというのは西洋のエゴイズムの影響を受けた上、「自己本位」のエゴイズムである。個人と他人、個人と社会の矛盾統一関係を表す。周知のように、『心』は明治時代のインテリの利己主義を深く略论し、有力的に批判した著作である。
今まで夏目漱石の著作の探讨を見れば、『心』、『吾輩は猫である』、『明暗』、『坊ちゃん』に関係する探讨が多い。本論文は従来の探讨を踏まえながら、『草枕』と『心』を探讨対象とし、非人情とエゴイズムの性質と特徴、著作における表現を究明し、更に夏目漱石の創作理論変化の原因を論じた。その変化原因は漢文学と西洋文学の影響を受け、日本近代の不安定の社会背景である結論を得た。
キーワード:夏目漱石 非人情 エゴイズム 変化原因 |