井上靖历史小说中的审美意识/井上靖の歴史小説における美意識/开题报告
要 旨
井上靖は近代日本の有名な作家として、著作の風格がいろいろであり、詩、散文、新聞小説と歴史小説などの多くの分野に及ぼす。昭和四年(1949)、氏は『闘牛』と『猟銃』によって芥川賞を受けた。後、氏は大量の歴史小説を書き、それらの著作の中には、中国西域を背景として作る小説は一番成功で目立つものであるといってもいいだろう。それらの著作も中日交流には多い貢献をするのだ。
氏は詩的な言葉で文学的な発想を持って史書に読められないものを想像し、読者に幽遠たる寂しくて静かであるが、向上精神が充ちている広広した壮麗な歴史の絵巻を見せるのだ。本稿には、筆者は以下の点から氏の歴史小説に潜む美を探讨したい。まずは、氏は終始歴史を遠景として眺め、そして文学的空想で歴史の隙間を埋めるという創作思想である。または、著作に貫く孤独感、無常感、責任感および向上感のような基調である。最後は、著作の詩的で抒情的である風格である。それらの面から論じることによって、氏の歴史小説の独特の魅力を見せようとするのだ。
キーワード:井上靖;歴史小説;美意識;創作思想;基調;風格
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