李清照和清少纳言的爱情描写[日语毕业论文]李清照と清少納言の愛情描写/开题报告/文献综述
要 旨
中国の古代文学史において、李清照は、男性士大夫文人と並んで文壇に輝く数少ない女性の一人である。李清照が生きた時代と遠くない日本の平安時代の女性作家である清少納言は、自身の才気で日本文学に大きな影響を与えた随筆『枕草子』を残した。
本文は比較文学の平行理論を基礎におき、愛情描写を「相見る時の愛情描写」と「相見ぬ時の愛情描写」の二つの部分に分け、中日の二人の作家の著作を略论し、二人の表現措施と感情変化についての異同を調べた。
二人の作家は表現措施で似ている所もあれば、各自の特徴も持っている。宋詞の厳しい格式の中で、李清照は中国詩詞の中の共感覚の言葉で自分の感情を比喩する。それに対して、清少納言は筆に任せて自由な形式で日記的な著作――随筆を書く時、常に自分の感情を身の周りの事物と類比して描写している。また、李清照の著作中の感情変化が激しいのに対して、清少納言の感情変化は穏やかである。その原因は彼女たちの個性と世界観が影響したものであり、さらに宋詞と随筆との創作過程の違いにもよるだろう。しかし、二人の作家は類似点もある。それは、二人とも漢文の影響を受けていることである。李清照の著作には古人の詞句を引用したところがあるが、清少納言の著作には『史記』などの典拠によったところがある。
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