安部公房的满洲体验-以《终点路标》为中心/
安部公房の満洲体験-『終りし道の標に』を中心に
摘 要
1924年(大正13年),安部生于日本东京,1925年,举家移居中国沈阳(旧满洲奉天),日语毕业论文,直到16岁在那里度过幼少期。1940年,安部回国求学,考入东京旧制成城高校,1944年10月,返回沈阳,在那迎接战败。1946年10月回到日本。满洲经历对安部公房的文学创作有着很大的作用。1948年,他发表了《终点路标》。《终点路标》描写日本战败后主人公在侨居中国东北时的生活,是精神失所的日本青年的物语。故乡是这部著作的主要主题,本论文通过这部著作略论了安部公房的满洲经历。
关键词:安部公房;满洲经历;终点路标;故乡
要 旨
安部公房は1924年(大正13年)東京で生まれ、1925年一家で中国の瀋陽市(旧満州の奉天市)に移住し、以後16歳までそこで幼少期を送っていた。1940年4月、中国東北地方(満州)より上京し、成城高校に入学した。1944年10月に瀋陽に渡り、そこで日本敗戦を迎えた。1946年10月にようやく引き揚げ船に乗って帰国した。満州体験は安部公房の文学創作に大きな影響を与えた。1948年、彼が『終りし道の標に』を発表した。『終りし道の標に』は、第二次世界大戦中の中国東北部(旧満洲)で、日本の敗戦のため、精神的な拠り所を失った日本人青年の物語である。この小説のテーマは、故郷とは何かということである。本論文はこの著作を通して安部公房の満州体験を考察してみた。
キーワード: 安部公房 満州体験 『終りし道の標に』 故郷 ,日语论文 |