中日語彙の順序の逆になっている単語はその数量が相当なものである。今まで、具体的な数がないが、中日語彙の中で、このような単語がいろいろと挙げられる。日本語と中国語の間に、このような単語がたくさん存在している。 例えば、平和∕和平、生死∕死生、光栄∕栄光、奇怪∕怪奇などが挙げられるだろう。漢字がどちらの順序であっても、一つの単語になり得る。 第二章 中日語彙の順序の逆になっている単語に対する略论 ここでは、中日語彙における順序の逆になっている単語に対して、順序と意味の違いにより、具体的な略论をする。 2.1. 中国語が順序であり、日本語が逆順序になる単語 まず、中国語の方が順序であり、日本語の方が逆順序になる単語について、例を見ながら、略论してみよう。このような単語が主に、三種類に分けられる。 第一種は単語の中日の意味が同じである。例えば、中国語の介紹∕日本語の紹介、中国語の买卖∕日本語の売買、中国語の脱离∕日本語の離脱などがある。これらの単語の中日意味が辞書を調べると、ほぼ同じである。 第二種は単語の中日の意味が全然違っているのである。このような単語が非常に少ないようである。例えば、中国語の法语∕日本語の語法などがある。 第三種は単語の日本語の意味が中 |