通过《北京》略论阿部知二独特的中国观/
『北京』から見た阿部知二の独特な中国観
摘 要
本论文以小说《北京》为中心,考察了阿部知二独特的中国观。阿部知二是昭和十年代具有代表性的作家之一,同时也和中国有着很深的渊源。对于阿部知二海外体验的探讨主要集中在阿部作为随军作家被派往爪哇的这一部分,日语毕业论文,而关于阿部知二的中国体验,日语论文,除了几篇以中国体验为题材的小说的相关著作论以外,探讨也才刚刚起步。《北京》是阿部知二1935年夏天来北京旅游时创作的一部具有鲜明时代特征、意义重大的著作。中日战争之际,为了响应政府及内阁情报部的号召,日本各报社及杂志社纷纷派出文学者赴中国战场进行实战报道。这些文学者们自觉地拥护日本军国主义的侵略,但阿部知二与他们不同,他不问当时的战争时局,只单纯从一个文人角度来表达自己对中国的看法及感情。这一点是难能可贵的。本论文介绍了阿部知二以及同时期日本作家著作。主要从《北京》的创作过程、概要以及对文本的解读这三方面入手,对阿部知二独特的中国观进行具体略论。
关键词:战争;北京;阿部知二;中国观;独特
要 旨
本論文は、『北京』を中心にして、阿部知二の独特な中国観を考察したものである。阿部知二は典型的な昭和十年代作家で、中国と関わりを持つ日本作家の一人でもある。阿部知二の海外体験に関して、ジャワ体験については徴用作家探讨が進んでいるが、中国体験については、中国での体験を題材とした幾つかの小説の著作論以外は、探讨はまだ緒に就いたばかりである。『北京』は阿部知二が1935年夏北京への旅によって書いた鮮明な時代特徴を持った価値のある著作である。中日開戦に伴い、日本政府や大本営、内閣情報部の呼びかけに応じるように、新聞社や雑誌社なども直ちに文学者を中国戦場に派遣し、現地の戦況を積極的に国内に報道した。彼らは、自覚で日本軍国主義の侵略にサービスしたが、阿部知二は彼らと異なり、戦争時局を不問し、単なる文人として中国への考えと感情を表した。この点から見れば、これは阿部知二の貴重な品格で、探讨の必要があると思う。本論文は、作家への紹介、同時代日本人作家の著作などに触れた。主に『北京』創作のプロセス、概要、解読という三つの方面から、阿部知二の独特な中国観を略论した。
キーワード: 戦争 北京 阿部知二 中国観 独特 |