3 消したつもりだ 4 消したつもりで 例文 1-1 旅行に行くつもりだ。 旅行に行こうと思っている。《意志》 -2 旅行に行くつもりだったが、行けなかった。 旅行に行こうと思ったが、……《意志》 2 旅行に行くつもりでその日をあけておく。 旅行に行こうと思って……《意志》
3 火を消したつもりだ。 《思いこみ(錯誤)》 4 火を消したつもりで外出した。 《思いこみ(錯誤)》 本を買ったつもりで貯金した。 《仮想》 5 英語ができるつもりで通訳をかってでた。《思いこみ(過信)》 6 まだまだ若いつもりだ。 《思いこみ(過信)》 7 まだまだ元気なつもりだ。 《思いこみ(過信)》 8 トレーニングのつもりで腕を振り回す。 《仮想》
そのとき問題になった主な点は次の通り。
○「意志動詞の過去形が無意志表現になる」というのが分かりずらい。 また「意志動詞」について改めて問題になった。 「意志表現、無意志表現」の別が重要であることを確認した。
○「Vた ことがある」について。 「経験」とはなにか、改めて問題になった。 「経験」ということばを使わずに説明できるか。 一案 過去にあったいくつかの動作の中から 伝える価値のある一つの事柄を取り出す表現。
○推論の帰結について。 「1人 100円ずつ出すと、1万人で 100万円 集まることになる。」 これは「ことになる」は要らない。 「1人 100円ずつ出すと、1万人で 100万円になる。」 計算すればすぐ分かることだから。 ○「の」と「こと」との使い分けについて。 「の」だけが用いられる 見る、見える、聞く、聞こえる、待つ、…… 「の/こと」両方が用いられる 好きだ酒を飲むのが好きだ。 酒を飲むことが好きだ。 「こと」だけが用いられる 両方 用いられる場合でもニュアンスの違いがあるはずだ。 の 具体的、現場 こと 概念的、一般的 こういうことは認知言語学と関係があるのか。 関係があるとすれば、認知言語学はこのことにどう答えてくれるのか。 ,日语,日语毕业论文,日语论文 |