上の例に見るように、 「からむ」は「を」を取らない。 さらに、用法が相補的(互いに補い合う形)になっている。これは、よく似ているが別の意味の動詞(自動詞)と考えられる。そこで次のようになる。 自動詞 例 他動詞 例 からまる 糸が棒にからまる ... ............ からむ ? 糸が棒にからむ ... ............ これとは別に「からむ」を「に」を取る“他動詞”と考えることもできる。 さらに、あまり使われないが「からめる」という動詞(他動詞)もある。これらを考え合わせると、次のようなフォーク型対応をしていると考えられる。(「からむ」を一応他動詞側(右)に置く) からまる < からめる karamARU < karamERU (2) からむ karamU (1)
そして次の3つの言い方ができる。 からめる 他動詞 棒に糸をからめる からませる 「からむ」の使役形 棒に糸をからませる からまらせる 「からまる」の使役形 棒に糸をからまらせる ,日语论文,日语毕业论文,日语论文 |