本探讨では、先行探讨を踏まえて、现代共通语として现代人が日常生活の中でごく自然に使用しているものだけを取り上げて论じたいと思う. 1.2 拟音语 ァ∥マトペの二大类のその一、拟音语とは、実际の音を言语音で表したものである.言语音でないもの、例えば音声模写や声帯模写は拟音语に入らない.拟音语のうち、特に人间や动物の声をまねたものを拟声语というのである.つまり、拟音语は「ざあざあ」「ごろごろ」「ばたーん」のような自然界の音や物音をまねたものの拟音语と、「けらけら」「おぎゃあ」「わんわん」のような人间や动物が発した音を表す拟声语に分けられる. まず自然界の音や物音を表す拟音语の用例を见てみよう. (5)台风が近づいているため、朝から雨がざあざあ降っている. 「ざあざあ」とは、大量の水や砂?米など小粒のものが势いよく移动する音.雨がざあざあ降るというのは、家の中にいても、外の雨の音がはっきり闻こえるほど、雨が强く降っていることである.台风の雨や、夏の夕方に急に降ってくる夕立などが、ざあざあ降る雨である. (6)空が急に暗くなり、黒い云が出てきた.远くのほうで雷もごろごろ鸣っている.もうすぐ雨が降ってきそうだ. ここの「ごろごろ」とは、雷がとどろき渡る音.雷が鸣るとき、ごろごろという大きな音がする.実际の雷の音と非常に似ているため、谁にでも「ごろごろ」で雷の音をまねして闻かせたら理解できる言叶である、まさに拟音语の役割を果たしている例である. 次に人间や动物が発した音を表す拟声语の例を见てみよう. (7)この年顷の女の子は、何かというと、けらけらと笑いこけるものだ. 「けらけら」とは、軽々しい感じの甲高い笑い声.女性は普通、男性より声が高く、特に笑い声がより鋭く、甲高く闻こえる. (8)わんわんと犬が激しく吠えている. 「わんわん」は犬が吠える声、または人が激しく泣き声を表す.ここでは明らかに犬の吠える声を指している. 1.3 拟态语 その二、拟态语とは、様子や状态を言语音で表したものである.金田一春彦の『拟音语?拟态语概説』によると、拟态语はさらに、「きらきら」「つるつる」「さらっと」のような无生物の様子を表す拟态语、「いらいら」「わくわく」「うっとり」のような人の心の状态を表す拟情语、及び「ぐんぐん」「ふらり」「ぼうっと」のような生物の様子を表す拟容语の三つに分类された. 下位分类の拟态语として、以下の例がある. (9)きらきら光る涙がとても美しい. ここの「きらきら」というのは、光り辉くさま.涙が无生物で、外界の光に照らされて、辉いているようすを「きらきら」を通して表现される. (10)温泉は乳白色で、入浴後には肌がつるつるする.表面がなめらかなようす. 「つるつる」の意味としては、①なめらかなものを势いよく続けて吸い込む音?ようす.②表面がなめらかなようす.③なめらかに滑るようす.三つあるのであるが、使う场合によると、属性が违ってくる.详しいことは本节の结末の部分でまた検讨する.ここでは、②の意味を取る.入浴後の肌の滑らかさを生き生きして表现するときに、「つるつる」を利用して伝达する. (11)さらっとした麻の肌ざわりは夏服としてこの上ない. 「さらっと」というのは粘り気や湿気がなく、表面が乾いているさまを表す.夏になると、気温が高く上がっていくため、体が爽やかな肌触りの生地の服を求める.この爽やかさを表すため、拟态语には「さらっと」が当てはまる. 次は拟情语の用例を见てみよう. (12)この交渉がどうまとまるか、関系公司はいらいらと成り行きを见守っている. 「いらいら」は思い通りにいかず腹立たしくなり、落ち着かないようすを表す.交渉そのものは紧张感のあり、结果知らぬことである.结果が出る前の雰囲気を表现しようとするときは、公司职员の不安を表现する言叶として、「いらいら」を用いる. (13)子供たちはわくわくと胸をおどらせてクリスマスのプレゼントをあけにかかる. 「わくわく」というのは、期待や喜びで心がはずんで落ち着かないさま.解釈通りに言叶自身がプラス意味を持っている.よく期待感のある行为をする前の気持ちをこれで表现する. (14)さすが天才ピアニスト.聴衆はうっとりと聴きほれている. |