最近、外国語版ホームページを開設する地方自治体が増えている。これは、韓国と外国の交流関係の度合いと深い関係がある。 以前ほどではないが、韓&...
最近、外国語版ホームページを開設する地方自治体が増えている。これは、韓国と外国の交流関係の度合いと深い関係がある。 以前ほどではないが、韓国は日本人にとってもっとも気軽に行ける外国であり、このことから英語版ホームページや日本語版ホームページを開設する自治体も増加傾向にある。そしてこれらウェブページの資料は、外国人にとって最も信頼できる情報源として認識されている。したがって、その信頼性を損なわないためには質の高い翻訳が前提条件になる。質の高い翻訳につい
ては、人それぞれ考え方が異なるだろうが、自然な文章で原文の意味を最大限生かすことが重要だということに異論はないだろう。ところが、日本語の翻訳については、日本語と韓国語の言語システム上の類似性と、同じ漢字文化圏であることから、相対的に監修が疎かになりがちである。
本研究の目的は、釜山地域の自治体で開設されている日本語版ホームページにみられる誤謬の類型を略论することによって、今後、他の日本語版ホームページやその他の翻訳において役立てることである。
本研究では、釜山市役所をはじめ、日本語版ホームページを開設している釜山地域の4つの自治体の日本語版ホームページの中から、日本人がアクセスする可能性が高い'文化・観光'分野の文章をテキストファイルにまとめて日本人にチェックを依頼した。
そこで得られた誤謬の略论を行い
(1) 表記上の誤謬
(2) 翻訳上の誤謬
(3) 韓国文化、歴史などに関連した単語における誤謬
の三つの類型に分けた。
本論文ではこうした誤謬をもとに、現在開設されている日本語版ホームページの翻訳問題を翻訳上の問題と外部要因に分け、こうした問題点を是正するための改善策を示した。
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