本稿では、韓·中·日の三国の英語から移入された外来語を対象に比較と略论を行い、三国の外来語の語構成の類似点と相違点を対照することが目的である。その分...
本稿では、韓·中·日の三国の英語から移入された外来語を対象に比較と略论を行い、三国の外来語の語構成の類似点と相違点を対照することが目的である。その略论の結果を総括して纏めると以下のようになる。
(1)韓·中·日の三国の単純語を調査統計したら、韓国語(8,248語,62.81%)、中国語(2,563語, 55.43%)、日本語(5,104語, 36.78%)の結果であり、韓国語に英語から移入された外来語が最も多いことが分かる。続いて、中国語、日本語の順位である。その中、一般語では韓国語(7,287語,55.50%)、中国語(2,395語,51.80%)、日本語(4,651語,33.52%)になり、固有語では韓国語(961語,7.31%)、中国語(168語,3.63%)、日本語(453語,3.26%)の順になる。この数字から見れば、一般語が固有語に比べてもっとも多く使われてることが分かる。さらに、一般語と固有語とも、韓·日·中の順で全体外来語に占める比率が低下することに調査された。
(2)韓·中·日の三国の複合語を調査統計したら、日本語(5757語,41.49%)、韓国語(1757語,13.39%)、中国語(55語,1.18%)の結果であり、日本語が圧倒的に多い語彙を持ち、中国語では非常に少なく使われていることが分かる。その中で、語根複合語は、日本語(5210語,37.55%)、韓国語(1634語,12.45%)、中国語(52語,1.12%)の順になり、動詞性複合語は、日本語(547語,3.94%)、韓国語(123語,0.94%)、中国語(3語,0.06%)の順になる。語根複合語が動詞性複合語に比べてもっとも多く使われていることが分かった。
(3)韓·中·日の三国の派生語を調査統計したら、韓国語(1904語,14.5%)、日本語(1923語,13.86%)、中国語(181語,3.92%)の結果であり、韓国語のほうが日本語よりわずか多めになるが、両方とも中国語に比べれば大幅高めていることが分かる。その中で、接頭派生語は、韓国語(306語,2.33%)、日本語(251語,1.81%)、中国語(16語,0.35%)の順になり、接尾派生語は、韓国語(1598語,12.17%)、日本語(1672語,12.05%)、中国語(165語,3.57%)の順になり、接尾派生語が接頭派生語に比べて非常に多く使われてことが分かった。
(4)韓·中·日の三国の縮約語を調査統計したら、中国語(269語,5.82%)、日本語(316語,2.28%)、韓国語(189語,1.44%)の結果であり、縮約語は中国語で最も多く使われていて、主に前半部と後半部の縮約が韓·日に比べて多い。中間部の縮略は、日本語で韓·中より多く使われている。三ヶ国とも、後半部の縮略が一番多い語彙を持ち、形態も七種類で多様である。統計数字で見れば、中国語(241語,5.21%)、日本語(272語,1.96%)、韓国語(160語,1.22%)になり、中国語で一番多く使われてることが分かった。
(5)韓·中·日の三国の字母語を調査統計したら、韓国語(171語,1.30%)、日本語(59語,0.42%)、中国語(16語,0.34%)の結果であり、中․日に比べれば、韓国語でもっとも多く使われてる。韓国語では字母/外来語、字母/数字、字母詞の形態が、中․日により多く使われていて、外来語/字母の形態は、日本語(17語,0.12%)のほうが韓国語(7語,0.05%)よりもっと多い語彙を持っている。四つの形態から見れば、韓·中·日とも字母詞が最も多く使われていることが分かった。
(6)韓·中·日の三国の混種語を調査統計したら、中国語(1,538語,33.26%)、韓国語(835語,6.35%)、日本語(688語,4.96%)の結果であり、中国語が韓․日より最も多い語彙を持っていて、音譯加注、音譯兼意譯、音譯/意譯、意譯/音譯の四つの形態が揃って韓․日により多いことである。また、音譯加注、音譯/意譯の形態が一番多い語彙を持っている。音譯兼意譯は中国語(17語,0.37%)、韓国語(2語,0.01%)でのみわずかに存在して、日本語では一語もなくて、意譯/音譯は中国語(82語,1.77%)、日本語(69語,0.50%)でのみ存在して、韓国語では一語もなかった。
(7)韓·中·日の三国の接詞を調査統計したら、韓国語(25語,0.19%)、日本語(28語,0.20%)、中国語(2語,0.04%)の結果であり、韓․日はほぼ同じ数の語彙を持っていることが分かるし、中国語では非常に少なく使われていることが分かる。韓․日両国語での接詞は、韓国語の소:시오(socio‐)と日本語のソシオ(socio‐)のように同じ接詞が存在することもあれば、밀리(milli‐)、센치(centi‐)、マイクロ(micro‐)、マクロ(macro‐)のような測量単位がともに多い語彙を持っていることが分かる。中国語では接頭詞が一つもなくて、埋仙(‐mycin)、罗支(‐logy)の二つの接尾詞のみが存在する。
最後に、韓․中․日の三ヶ国で、七種類の外来語が見せる様相を整理した結果を纏めると次のようになる。韓国語では、単純語、派生語、複合語、混種語、縮約語、字母語、接詞の順で比率が低くなり、中国語では、単純語、混種語、縮約語、派生語、複合語、字母語、接詞の順で比率が低くなり、日本語では、複合語、単純語、派生語、混種語、縮約語、字母語、接詞の順で比率が低くなる。韓․中両国では単純語が最も多く使われていて、日本語では複合語が最も多く使われていることである。また、三カ国とも外来接詞が一番少なく使われてることが分かる。韓国語で使われる外来語の中、派生語、複合語の使用頻度が一番高く、中国語では混種語、縮約語の使用頻度が高く、日本語では複合語、派生語の使用頻度が最も高いことが分かる。
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