한일「거절표현」연구 : 「공손」의 관점에서 [韩语论文]

资料分类免费韩语论文 责任编辑:金一助教更新时间:2017-04-27
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本探讨は現代の韓日「拒絶表現」において「意味公式」に照らし、あらわれる様相について考察し、それぞれの「意味公式」がどのような構造であらわれるかをマクロ的な焦点に合わせ...

本探讨は現代の韓日「拒絶表現」において「意味公式」に照らし、あらわれる様相について考察し、それぞれの「意味公式」がどのような構造であらわれるかをマクロ的な焦点に合わせて対照略论を行った。そして表面的に見られる「拒絶表現」の中に含意されている「ポライトネス」の使用様相をミクロ的な焦点から略论することで「拒絶表現」がどのような意図で使用されるかを考察した。
 第1章の序論では、本探讨の目的と意義、探讨対象と資料について論じた。マクロ的な焦点として「拒絶表現」全体を対象にして「拒絶表現」に「意味公式」を適用した韓国語と日本語の「拒絶表現」構造を対照略论して、ミクロ的な焦点として「拒絶表現」構造の中で現れる「拒絶表現」を「ポライトネス」理論に照らし、大きく「消極的ポライトネス戦略」と「積極的ポライトネス戦略」の2つに分けて略论した。特に、拒絶場面全体を対象にして1次拒絶、さらに続く2次拒絶までの流れを見て、韓日拒絶の話者が発する「拒絶表現」の変化を検討することから、「拒絶表現」中で「ポライトネス」の変化を把握することに大きな意義がある。
 探讨対象は拒絶の場面で起こる1対1の対話または1:2の談話を使用して発話される言語行動の内容だけを取り、「指示」、「要求」、「要請」、「命令」、「招待」などの多くの場面があるが、その内容が膨大であり、聞き手に対して拒絶するのに「提案」、「頼み」、「勧誘」を受けた時が最も負担が大きいと判断して「提案」、「頼み」、「勧誘」に対する「拒絶表現」を対象とした。
 探讨のための資料においては、韓日の拒絶言語行動調査が容易なTVドラマ、映画、小説を利用した。韓国語はTVドラマ9本計180話、映画3本、短編小説6冊を利用し、日本語はTVドラマ14本計146話、映画2本、短編小説6冊を利用した。
 本論の導入には先行探讨、探讨措施をおいて本探讨の方向と措施について論じ、後半部に「拒絶表現」の「意味公式」の対照探讨と「拒絶表現」構造、最後に「ポライトネス」理論をもとにして「拒絶表現」での「ポライトネス」の様相について考察した。
第2章の先行探讨においては、マクロ的な焦点から拒絶発話に表面的に現れる「拒絶表現」の様相を、「意味公式」を利用して「拒絶表現」の構造を把握した後、ミクロ的な焦点から「拒絶表現」の中に含意されている相手に対する拒絶の話者の心理的なレベルでの配慮を「ポライトネス」の立場から考察するために大きく「拒絶表現」に関する先行探讨と「ポライトネス」に関する先行探讨に分けて検討した。
 まず、「拒絶表現」の先行探讨においては大きく①中間言語的探讨②日本人母語話者間の探讨③日韓対照探讨を検討した。
 次に、「ポライトネス」についての先行探讨には対話の参加者間の円満な人間関係を維持するための言語行動をどのように使用しているか等の「ポライトネス」に立脚した探讨でLakoffe(1973)、Leech(1983)、Brown&Levinson(1987)、宇佐美まゆみ(宇佐美まゆみ)(2003)の探讨を検討した。
第3章の探讨措施では、本探讨の立場から取る「拒絶表現」の「意味公式」分類、拒絶理由表明マーカー(marker)の分類、「ポライトネス」理論を提示した。
まず、「拒絶表現」の「意味公式」分類においては生駒智子ㆍ志村明彦(生駒知子ㆍ志村昭彦)(1993)を参考にして直接的「拒絶表現」と間接的「拒絶表現」の2つに分けた。間接的「拒絶表現」は<理由>、<謝罪>、<代案>、<条件>、<行動要求>、<約束>、<残念>、<躊躇>、<延期>、<ぼかし>、<聞き返す>、<感謝>、<換気>、<可能>、<叱責>の15の下位カテゴリーに分けた。
 次に、拒絶理由表明マーカー(marker)の分類においてはイムヒョンス(任炫樹)(2004)の理由表現マーカー分類を參考にして、本探讨の必要に応じて修正して資料を整理した。資料分類に従って韓国の場合<는데型>、<서(요)型>、<고型>、<니까(요)型>、<명제型>の5つの類型に分けて日本の場合<ので型>、<のに型>、<の型>、<から型>、<し型>、<て型>、<けど型>、<命題型>の8つの類型に分けた。
 最後に「ポライトネス」理論においてはBrown&Levinson(1987)の「ポライトネス」理論を参考に「ポライトネス戦略(Politeness Strategy)」と談話の中の「ポライトネス戦略」の変化について言及して本探讨で考察しようとする方向と略论措施について論じた。
 第4章の韓国語と日本語の「拒絶表現」の「意味公式」では韓国語と日本語に見える「拒絶表現」を「意味公式」に代入してその出現数と使用様相を対照略论した。
 まず、韓国語の場合「提案」に対する拒絶の場面が48個、「頼み」に対する拒絶の場面が51個、「勧誘」に対する拒絶の場面が85個で計184個の拒絶の場面があらわれた。184個の拒絶場面の中で「意味公式」別に342個の「拒絶表現」があった。断りの発話数は235個で単独(一つの「意味公式」)で使用された拒絶発話は131(55.7%)個で、過半数の割合を見せた。残りの104個の発話では少なくは2つの「意味公式」から多くは4つ以上の「意味公式」が結合した発話があらわれた。
 次に、日本語の場合「提案」に対する拒絶場面が39個、「頼み」に対する拒絶場面が47個、「勧誘」に対する拒絶場面が48個で計134個の拒絶場面があらわれた。134個の拒絶場面の中で「意味公式」別に219個の「拒絶表現」があった。断りの発話数は152個で単独で使用された拒絶発話は89(59%)個で、韓国語よりやや高い割合を見せた。残りの63個の発話では韓国語での結果と同じく、少なくは2つの「意味公式」から多くは5つの「意味公式」が結合した発話があらわれた。
 上のような結果で使用頻度が高い上位4つを見ると、韓国語では直接〉理由〉行動要求〉謝罪の順であり、日本語の場合は直接〉理由〉謝罪〉ぼかし、躊躇の順になった。上位二つの順位は同じだが、その下では順位が違うことがわかる。<謝罪>は韓国の場合5%、日本の場合は9.1%で、約2倍近く日本語の方が多いことがわかる。3位は韓国語の場合、<行動要求>である反面、日本の場合は<謝罪>であることが確認できる。
 第5章の韓国語と日本語の「拒絶表現」構造では4章で検討した「意味公式」を利用しながら、それぞれの「拒絶表現」がどのような結合を持っているのかを略论した。
 まず、韓国語の場合、一つの「意味公式」で単独構造の場合が55.7%、二つ以上の「意味公式」が結合した複合構造を持つ場合は44.3%となった。複合構造はほとんど2つの構造を持っていることがわかる。特に「甘くて嫌だ」という<直接>/<理由>または<理由>/<直接>の構造が計35個で最も多くの出現数を見せている。「提案」の場面では13個、「勧誘」の場面では3つ、「頼み」の場面では19個で、「頼み」の場面で多用されている。<直接>/<理由>または<理由>/<直接>の構造の前後又は中間に他の「意味公式」が付く場合<ぼかし>、<感謝>、<躊躇>、<行動要求>、<可能>の「意味公式」が前後又は中間に位置していることがわかる。
 次に、日本語の場合、一つの「意味公式」と単独構造の場合が59%、二つ以上の「意味公式」が結合した複合構造を持つ場合は41%となった。複合構造は韓国語の「拒絶表現」構造と同じ結果を見せ、<直接>/<理由>または<理由>/<直接>の構造が計22個で最も多くの出現数を見せている。「提案」の場面で9個、「勧誘」の場面で6個、「頼み」の場面で7つに「提案」の場面で多用されている。<直接>/<理由>または<理由>/<直接>の構造の前後又は中間に他の「意味公式」が付く場合<躊躇>、<残念>、<行動要求>、<約束>が前後に位置していることがわかる。
 次に「拒絶表現」構造の略论中に直接的「拒絶表現」のほかに多用されている拒絶理由について拒絶理由表明の中心構造を略论した結果、以下のような結果が得られた。
 韓国語の場合<直接>/<理由>または<理由>/<直接>の構造が計35個の発話で上位1位を占めている。<感謝>、<可能>、<行動要求>、<躊躇>などの「意味公式」が<直接>/<理由>構造前後、又は中間に付く発話が確認できる。上位2位は<謝罪>/<理由>または<理由>/<謝罪>の構造で計9つの発話数が見られた。次は<理由>/<行動要求>または<行動要求>/<理由>の構造に他の「意味公式」が付いたり、そうでない構造が計8つの発話数で3位を示した。その次、4位は<躊躇>/<理由>の構造となった。
 次に、日本語の場合<直接>/<理由>または<理由>/<直接>の構造が計22個の発話で上位1位を占めている。<行動要求>、<躊躇>、<残念>、<約束>などの「意味公式」が<直接>/<理由>構造前後、又は中間に付く発話が確認できる。上位2位は<謝罪>/<理由>または<理由>/<謝罪>の構造で総10個の発話数が見られた。上位2位までは韓国語の構造と同一の構造を見せている。
 <直接>/<理由>/<約束>、<理由>/<直接>/<約束>、<理由>/<約束>の構造の<約束>を使用した構造が3位を表した。
韓国と同様に「提案」、「頼み」、「勧誘」の3つの場面の中、「勧誘」の場面で理由を利用した構造が多用されていることがわかる。
 次に拒絶理由表明の後に現れる理由のマーカーに対し、韓日対照をした。分類においてはカノックワン(1997)の<理由>の付加成分と任炫樹(2004)の理由表現マーカー分類を參考にして、本考察の必要に応じて修正し、資料を整理した。資料分類に従って韓国の場合<는데型>、<서(요)型>、<고型>、<니까(요)型>、<명제型>の5つの類型に分けて、日本の場合<ので型>、<のに型>、<の型>、<から型>、<し型>、<て型>、<けど型>、<命題型>の8つの類型に分けた。韓国語は108個の理由表明、日本語は55個の理由表明につくマーカー全体を略论した結果、韓国語が45.3%、日本語が34.5%で<命題型>が最も多く使用されている。次は韓国語は<서(요)型>が25.9%、日本語は<から型>が18.2%で、その次の順位を占めている。次に韓国語は<는데型>が17.6%、日本語は<し型>が12.7%、<て型>が10.9%みられた。残りのマーカーは10%未満の頻度を見せている。特に日本の<のに型>と<けど型>は特に低い出現頻度を見せている。
 次に拒絶理由表明様相においては임영철·김윤희(2010)を参考に大きく私的理由、公的理由に分けて、私的理由と公的理由を韓国人母語話者5人(男2、女3)、日本人母語話者5人(男1、女4)とのpilot studyを通じて以下のように下位の<理由>に細分化した。
 韓国の場合は<体面>、<信念>、<予定>、<転嫁>、<能力>、<事実>、<当然>、<願い>、<約束>、<事情>、<業務>、<義務>、<嗜好>、<健康>、<すまなさ>、<完了>、<状況>などの17つに分かれた。私的理由と公的理由が重複する場合は<転嫁>、<完了>、<当然>、<状況>、<約束>の5つである。<業務>は会社の仕事と関わるものであるとみなし公的理由に分類した。
日本の場合は<体面>、<信念>、<予定>、<転嫁>、<能力>、<事実>、<当然>、<願い>、<約束>、<事情>、<業務>、<完了>などの12つに分かれた。私的理由と公的理由が重複する場合は<能力>の1つである。韓国の場合と同様に仕事に関連したのは<業務>であるとみなし公的理由に分類した。
 韓国語の場合<親>の関係でより<疎>の関係で理由の表明を多用していることがわかる。「勧誘」、「頼み」、「提案」すべて公的な理由表明より私的な理由表明が多くあらわれた。全体的に「親-勧誘」の場面では約束>事情>能力などの順、「親-頼み」の場面では事情>信念などの順で、「親-提案」の場面ではすまなさ>完了などの順になった。また、「疎-勧誘」の場面では事情>業務>約束などの順で、「疎-頼み」の場面では事情>当然>能力などの順、「疎-提案」の場面では希望、事実>事情などの順であらわれることがわかる。
 日本語の場合には、韓国語の場合と異なり、<親>の関係と<疎>の関係、すべて均一に理由表明があらわれている。公私の区分においては韓国語と同じく私的な理由表明が多用されている。全体的に「親-勧誘」の場面では業務>事情などの順で、「親-頼み」の場面では業務、約束>事情などの順、「親-提案」の場面では業務、能力>願いなどの順になった。また、「疎-勧誘」の場面では事実>事情>約束などの順で、「疎-頼み」の場面では事情>事実、能力などの順で、「疎-提案」の場面では希望>事実などの順になった。<親>の関係においては「勧誘」、「提案」、「頼み」すべて<業務>の理由表明が上位を占めていて、<疎>の関係では「勧誘-事実」、「頼み-事情」、「提案-願い」が上位を示している。
 第6章ではBrown&Levinson(1987)の「ポライトネス(Politeness)」論理を操作的に定義した宇佐美まゆみ(2003)を参考に「拒絶表現」における「ポライトネス戦略(Politeness Strategy)」がどのようにあらわれるかを考察した。その結果、相手の面子を維持しながら断る側の意思を表明する「ポライトネス戦略」が見られた。1次から2次拒絶までの用例を収集して略论した結果、2次拒絶まで続く用例は計46個あり、その中で、韓国語が日本語に比べて約2倍多い2次拒絶を見せている。46個の2次「拒絶表現」の中で話し手中心から聞き手中心の変化、または、聞き手中心から話し手中心の「拒絶表現」を見せたのは11個であり、その中、「ポライトネス戦略」の変化を見せたのは8個である。
多くの言語行動の中で特に、「提案」、「勧誘」、「頼み」は話し手自身にも負担が大きい言語行動であるが、このような「提案」、「勧誘」、「頼み」に対して拒絶をしなければならない断る側にはさらに負担にならざるを得ない言語行動であるといえよう。このような言語行動を1次から2次まで続く会話の間、お互いの面子を維持しつつ、話者自身の目的を達成しなければならないことから、なお慎重にならなければならない。互いの関係と状況の上で選択される表現は最善の表現になる。よって、話し手から聞き手、聞き手から話し手と立場が変わり、伝える表現の中の「ポライトネス戦略」を把握するのはこれからの「拒絶表現」探讨に多くの役に立つと考えられる。
 単に「拒絶表現」だけを略论するよりは深層的な「ポライトネス」の略论が行われて、直接的な「拒絶表現」であったとしても、場面と状況を考慮し、「ポライトネス」理論の立場から略论してみると断られた聞き手には利益になる直接的な「拒絶表現」などもありうる。このようなもので直接的な「拒絶表現」に輕重を分けることができる。
 以上、現代の韓日「拒絶表現」について探讨を行った。本探讨において次のような課題が残った。
 まず、第5章におけるカノックワン(1997)の<けど>に付加されてつく<のだ/けど>、<命題/けど>は、本探讨ではあらわれていないが、今後、用例を増やしていくにつれて観察できると思い、今後の課題にする。
 次に、第6章における話し手中心の「拒絶表現」で一貫する部分の「ポライトネス戦略」の略论についても今後の課題にする。
 最後に、韓国と日本のテレビドラマ、映画、小説などのリメイクされた資料を利用して場面設定と関係設定が同一の部分を対照略论し、韓日の言語行動の相違をさらに明確にすることを課題とする。

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