중학교 일본어 특기ㆍ적성 교육에 관한 연구 : 광주지역의 학습환경 및 학습자 요구(needs)조사 [韩语论文]

资料分类免费韩语论文 责任编辑:金一助教更新时间:2017-04-28
提示:本资料为网络收集免费论文,存在不完整性。建议下载本站其它完整的收费论文。使用可通过查重系统的论文,才是您毕业的保障。

最近の韓国における日本語教育は、小学生から成人に至るまで、多様な年齢層の学習者に拡大されてきている。学習者の年齢層が拡大するにつれて、...

最近の韓国における日本語教育は、小学生から成人に至るまで、多様な年齢層の学習者に拡大されてきている。学習者の年齢層が拡大するにつれて、学習者のニーズに合わせた教育措施も多様化する必要がある。即ち、成人向けの日本語教育の措施を年少者の日本語学習者にそのまま適用すると、効果的な學習は期待できないと考えられる。そのため中學生の学習者を對象とする日本語敎育は、現在韓国の日本語敎育の中心になっている高校生や成人向けの教育とは異る、中學生向けの教育が必要である。
そこで、本硏究では正規の日本語授業ではなく、学習者の選擇によって行われる特技ㆍ適性敎育活動の日本語授業を受けている中學生学習者の、學習背景及び学習者意識、學習環境、多様な學習要求を明らかにすることを目的とする。
調査措施は、光州光域市の二カ所の中學校で50名の中学生にアンケートを実施した。アンケートの項目は日本国立国語研究所(2004)の『日本語敎育の學習環境と學習手段調査硏究-韓国アンケート調査集計結果報告書』を参考にして作成した。
中學生学習者の日本語學習の開始時期は全体の92%が中學校からで、特に中學校1年生から始める場合が46%で最も高かった。小學校から日本語學習を始めた8%の学習者を除いたほとんどの学習者は、特技ㆍ適性敎育の日本語プログラムへの参加がきっかけで日本語學習を始めていた。
中學生学習者の日本語學習の動機は、日本の大衆文化の影響が大きく占められていた。これは、日本国立国語研究所(2004)や日本国際交流基金(2008)の学習動機の調査結果から見られたように、日本文化が韓国に開放された1990年代の半ばごろに生まれて、現在は14~16才の中學生学習者の成長過程で日本のアニメーションや漫画、映画、ゲーム、J-popなどの日本の文化によく接触して来たため、日本や日本語についての興味が自然に高まったと見られる。このような影響で、日本語のコミュニケーション力の実力向上や日本文化についての知識を得ようとする要求があったと考えられる。
中學生学習者の現在の日本語能力と目標とする日本語能力を比べると、現在の日本語能力は日本語學習を始める初級段階のレベルにとどまっていたが、目標とする日本語能力はほとんど母語レベルまで使用できる水準まで求めていた。特に「話すㆍ聞く」能力の向上のニーズが高かった。
向上希望の領域の結果を順番にすると、「①話す>②聞く>③読む>④書く」となっており、中學生學習者は「読むこと・書くこと」より「話すこと・聞くこと」をもっと重要だと考えている。これは、學習者自身が実際に日本語を使ってコミュニケーションをしたいという希望を表わしていると考えられる。この結果をもとにして、中学校の日本語の授業に、学生のニーズに合わせた「話す練習」と「聞く練習」に重點を置いた授業を進める必要があることが言える。
中學生の日本語學習者が最も難しく思う領域は「書く領域」であったが、他の「話すㆍ聞くㆍ読む」領域とほとんど同じ比率を表わしており、中學生學習者の學習困難の領域は「書く領域」を除いて、特別な傾向は現れていない。このことから、言語の4領域の中でどのような領域を最も難しく思うのかは、學習者の個人差によるものだと考えられる。
特技․適性の日本語授業の間、教師と一緒に行われた様々な活動の中で中學生の學習者が一番興味を持って参加した、または効果的だと思った活動についての調査の結果は、「①日本の歌を習う>②日本のドラマを見る>③日本の漫画の説明>④ゲームを通してひらがなを覚える」となっている。日本の歌を習う時は韓国でリメークされた日本の歌を選んで、これを授業に利用して学生たちの興味を引きだすことができた。また、ひらがなを覚える時は日本語學習の一番基礎段階で少し退屈になり、學習意欲を失わせる可能性がある。しかし、ゲームや商品を利用して學習意欲を高めることができたと考えられる。
學習場所は、中學校の特技ㆍ適性授業で日本語を學習する学習者が83%で回答の大部分を占めていた。學校以外の學習手段は「インターネットㆍオンライン教育サイト>教材(ドリル)>獨學>漫画を読む」のようになっており、個人の学習が約17%を占めている。また中學生學習者の場合には「日本語專門の塾」での学習はほとんどしていなかった。
學習道具は、「日本の歌>日本の漫画>日本のテレビ番組>日本の映画>学習参考書ㆍ問題集」の順になっている。敎材利用は、日本語敎材と學習資料を授業以外にも利用する學習者が28%、利用しない學習者が72%であり、授業以外に利用しない学習者が比較的多かった。學習敎材を授業以外に利用しないと答えた72%の学習者にその理由を尋ねたところ、「授業以外には勉強をしないから」、「どうやって使ったらいいか分からないから」という意見が多く挙げられた。學習敎材を授業以外に利用する28%の學習者の敎材の利用措施は、「語句の意味を調べる>韓国語に訳す>日本語が分かる人に質問する>暗記ㆍ暗唱する>自分で文を作る」の順になっている。
中學生學習者の全体の96%が日本を訪ねた経験がなく、残りの訪日経験があった4%の学習者は家族の日本滞在や観光の目的であった。中學生日本語學習者は訪日経験がほとんどないにも関わらず、日本語についての学習欲求及び参加度は高いことが分かった。
學習者の身の周りで日本語の環境に接触経験が「ある」と答えた學習者は62%、「ない」と答えた學習者は38%である。日本語の環境に接触経験がある學習者を対象として、どのようなものを見たり聞いたりしたかについて尋ねたところ、「日本のテレビ番組>日本の漫画>パソコン(インターネット)」の順であった。日本語の環境に接触する頻度は「週2~3回>月に2~3回>每日>週1回>1年に2~3回」で、接触する内容は「アニメーション>テレビドラマ>日本語學習」の順であった。日本語環境に接触する理由は、「日本語に触れたいから>日本や日本人について知ることができるから>楽しいから>日本語能力の向上や維持のため>様々な情報が得られるから」であった。また、接触経験がない38%の学習者に日本語の環境に触れない理由を尋ねたところ、「自分の日本語能力が十分ではないから>時間がないから」の順であった。
本研究では、中學校の特技・適性の日本語の授業を通じて中學生のニーズを把握することができた。特技․適性の授業として日本語の授業を受けた中學生は、高校の日本語の授業を準備する予備學習として日本語學習を始める。しかし、現在、中學校で行なわれている日本語の授業は、高校生ㆍ成人向けの日本語教育をそのまま中学生に適用しており、中學生の日本語に対する興味を失わせる傾向にある。また、日本語を初めて接する中學生に、文法的な知識や数多くの單語を暗記させる授業よりも、學生自身が様々な言語習得活動を通して日本語に興味を持たせるような学習者中心の授業になることが重要だと考えられる。つまり、第二言語としての日本語に興味を持ち続けて勉強していくために、基礎·初級段階から様々な日本語の習得活動を開発する必要がある。従って、基礎·初級段階の日本語の習得活動の開発は、現在小學校の段階で活発に研究が進行している英語の早期敎育を參考にし、韓国の日本語敎育の事情に合った敎授法や敎室活動が製作できることが期待される。

免费论文题目: