本論文は日韓翻訳小説で見られる韓国語誤用の類型を略论し、不自然な韓国語表現の代案を提示している。このような略论を通じて、完成度の高い翻訳をする...
本論文は日韓翻訳小説で見られる韓国語誤用の類型を略论し、不自然な韓国語表現の代案を提示している。このような略论を通じて、完成度の高い翻訳をするため必要な翻訳者の資質の内、母国語の表現能力を向上させることが重要だということを強調しようとする。
翻訳というのは、外国語の意味を正確に母国語に変えることが基本にならなければならない。しかし、それだけではなく、翻訳文を、より理解しやすい文章、文法的にも正しい文章で構成するため練ることも非常に重要な作業である。なぜならば、結局翻訳文の読み手は原文の外国語を使う人ではなく、目標言語、つまり翻訳された言語の話者であるためだ。
しかし、多くの翻訳者は外国語の実力の向上のためには努力しても、母国語の実力向上は疎かにしているのが現実である。このため、原文の意味には充実していながらも、文脈的に不自然になったり文法的に間違っていたりする翻訳のケースがよくある。
不自然な翻訳文は、読者の混乱を招くだけではなく、翻訳テキスト事態の質を低下させ、延いては、原文テキストへの読者の評価までも低下させる結果にも繋がる。この故に原文の意味に充実している翻訳と同時に自然で正しい韓国語の翻訳文で練る作業も翻訳においては必須要素だといえる。
日韓翻訳において、韓国語の誤用を避けるためには、日本語テキストの構成で現れる文法的な形式まで、そのまま翻訳しようとせずに、目標言語、つまり韓国語の体系で再創造する工夫が必要である。そうすると、原文テキストへの読者の理解度が高まることはもちろん、翻訳者への読者の評価も高くなる。このため翻訳者は外国語の実力向上に努力するように、母国語の実力を高めるためにも不断の努力を続けなければならない。翻訳者はまた、現在の自分の能力に安住せず、柔軟な態度も持ち、高い母国語実力を元に自分が翻訳した結果物を、読者の立場になって繰り返して点検する姿勢を持つ必要がある。
,韩语论文网站,韩语论文范文 |