本研究は韓·日両言語の身体語彙の慣用句の中で比較的に多様な感情表現が現れる胴体部の‘가슴’·「胸」と‘배’·「腹」を中心に、その意味と特徴を対照分...
本研究は韓·日両言語の身体語彙の慣用句の中で比較的に多様な感情表現が現れる胴体部の‘가슴’·「胸」と‘배’·「腹」を中心に、その意味と特徴を対照略论した。心情と関わる表現は肯定的な意味、否定的な意味、それから中立的な意味に分類した。
まず、感情を表す身体語彙の慣用句の対照結果は次のようである。
肯定的な意味を表す ‘가슴’·「胸」には喜び·ときめき·感動·感嘆·期待·安心·気楽·自信などの意味がある。また、肯定的な意味を表す‘배’·「腹」には楽しみ、愉快、自信、気楽などの感情が現れる。‘배’·「腹」で現れる楽しみ、愉快の感情を表す慣用句の数は日本語よりずっと多い。
‘배’·「腹」にも自信を表す慣用句がある。但し、日本語では自信を表す時、「胸」より「腹」を用いる場合が多い。
次は否定的な意味を表す慣用句である。
まず、‘가슴’·「胸」には 悲哀、苦痛、悩み、心配、不愉快、怒り、驚き、恐怖、不安などの感情表現が現れる。悲哀と苦痛の感情は表現の形式が多様で複雑であり、韓国語が日本語に比べ圧倒的な数の表現形式の数を持っている反面、不愉快、怒りの感情は日本語の方が多い。
‘배’·「腹」には怒り、不愉快、嫉妬、欲、企み、疑いなどの感情表現が現れる。‘가슴’·「胸」と同じに‘배’·「腹」でも怒り、不愉快の感情表現を現れており、韓·日両言語どちらも‘가슴’·「胸」より‘배’·「腹」に表現形式の数が多い。
嫉妬の意味を表す慣用句は韓国語の‘배’だけにあり、相手を怪しむことである疑いの意味は日本語の慣用句にだけ現れる。
感情慣用句の中で肯定的な表現、否定的な表現どちらにも含まれない表現を中立的な表現と称して整理した結果、‘가슴’,「胸」には罪犯しの反省、恋慕、心、心中などが現れた。反省の意味は韓国語にしかない表現であり、‘배’より‘가슴’の方で感情の表現形式が多様に現れる。
日本語の「腹」には覚悟、意志を表す表現があり、日本語にだけ現れる表現でもある。
‘가슴’·「胸」には慣用句の形は同じであるが、喜び、ときめきなどの肯定的な意味を表すどうじ、感動、それがら悲哀、心配、恐怖などの否定的な意味に至るまで多様な意味を表す表現形式があり、身体の‘가슴’·「胸」でよく見られる特徴でもある
次は身体機能の意味が現れる表現である。‘가슴’·「胸」には慣用句を用いて病気、疾病を表す表現がある。主に肺病を意味し、韓·日兩言語で形式と意味が一致する表現である。
身体機能を表す‘배’,「腹」には姙娠、出産、健康、飽滿、空腹、腹痛、肥滿などの表現がある。「腹八分に医者知らず」のように健康を表す慣用句は日本語にだけあり、生活と密接した空腹の慣用句は ‘금강산도식후경’,「腹が減っては戦はできぬ」のような諺と共によく見られる表現である。
その他、日本の「胸」には日本の国技である相撲から派生した「胸を借りる」のような表現がある。役割の意味を表す韓国語にはない日本語の特有で固有な表現である。責任を表す「腹を割る」のような表現は侍が自分を責任を取る姿から由来し、現代においでは責任を持って辞職するという意味として使われる表現である。このように日本人に「腹」は単純な身体部分でない精神がこもってる重要で多様な形と意味が現れる身体部分である
韓·日両国語の‘가슴’·「胸」と‘배’·「腹」に関する身体語彙の慣用句はの身体語彙の本来の意味でなく、比喩的に意味が広くなって、人間の感情と思想などを自然に様々な形で表している。また、社会的·文化的·歴史的な背景まで含んでいる。
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