21世紀は知識を基盤とし, 情報化社會において無限競爭力と多樣な情報の收容が必要な時代だ. したがって敎育のグロ-バル化は世界市民としての資質と世界に對する理解を廣げることが...
21世紀は知識を基盤とし, 情報化社會において無限競爭力と多樣な情報の收容が必要な時代だ. したがって敎育のグロ-バル化は世界市民としての資質と世界に對する理解を廣げることができる意思疎通能力がその基本になるだろう. また, 日本語敎育の必要性はますます增大しているので, 學生たちに日本語を效果的に敎える措施についての硏究も活發に行わなければならない. 外國語としての日本語敎育の主な目標は日本語による意思疎通能力を培うことにある.
このように言語の意思疎通能力が外國語學習に重要な目標になるのであれば, この能力を培うために言語敎育とともに言語以外の素材に對する敎育, すなわち文化敎育が倂行されなければならないと思う. 文化の槪念を外國語敎育側面で眺めたら政治·經濟·社會·藝術など多樣な面で得られる言語使用者の文化的な側面と價値觀·生活習慣·禮儀·風習などすべての生活樣式を意味すると言える. 文化が槪念化される過程で言語が誕生することから, 言語は文化的な現狀の投映と言える. 日本語學習において日本語をきれいに話すためには日本文化の理解が必ず必要だと思う.
したがって上手な意思疎通をはかろうとすれば前もって文化に關する知識を準備する姿勢が必要であろう. これが文化敎育の必要性であると思う. だから他の文化というのは自然に習得されるのではなく, 一つの情報として積極的に取り入れなければならない. 外國語學習の窮極的な目的は早い情報收集と意思疎通にある. 眞正な意思疎通は相手の表現意圖を把握して自分の考えを相手に理解させて說得することにある. しかし敎室での日本語學習だけでこのような目標を果たすということは制限された學習時間のため不可能だ.
そして學校で直接學生たちを敎える一敎師としてつくづく感じることは, 學生たちにとって日本語の基礎を學習して日本の社會と文化をよく理解させるように敎育することには多くの困難があると思う. したがって學生たちに敎科書を能率的, かつ效果的に敎えて學習目標に到達させるためには敎師らが敎材を敎えるための諸般知識を幅廣く持っていなければならないと思う. しかも敎師らが日本語のみを中心に敎室で授業するのには限界がある. 學生たちも日本の歷史的な背景と歷史の流れをどの位分かっているかが效果的な日本語學習を成り立たせると考える.
よって, 本稿では現在使われている高等學校敎科書日本語Ⅰ, 12種類を綿密に調査·略论し, 「敎材に出た語彙がいつどのように發生し, 日本社會に定着して來たのか. 」を理解し, 言語の槪念と語彙をよく把握した上で學生たちを敎えるのが日本語敎育の必須要件と考え, 高等學校日本語敎材に現われた歷史的言語·武士言語·日本地名·外來語を中心に語彙を硏究調査した.
この硏究の必要性は現行第7次高等學校日本語敎材が言語材料に文化項目が追加されたというのだ. これは意思疎通を重視する言語敎育において文化的な理解なしには意思疎通を円滑に成立させることができないからだ. 日本語は特に間接的な表現の言語という点で韓國人の言語生活と相當な差があるから, このような言語生活の差が分からなくては意思疎通が円滑にできないということは言うまでもない.
文化項目が追加されるようになったもう一つの意圖は, 日本文化に對する正しい理解と共に我が文化を日本に正しく紹介する能力を培うためである. したがって言語と係わる文化に對する理解が必須だ. 高等學校の外國語敎育では記號形式としての言語のみを學習するより, 私たちの文化と違う文化に對して客觀的に理解する姿勢を育てる國際化敎育が重要だと言えるだろう.
敎科書での日本文化の素材內容は抽象的であるよりは實生活と密接なのが意思疎通のために效果的だ. 敎科書に載せられたことだけでは不十分なので敎師が日本文化に關する補助敎材を開發し, 活用すれば良い敎授法になるだろう. またマルチメディアを利用した敎材開發と共に, インタ-ネット上の良いサイトを勸め, 學習資料として授業に活用する措施も效果的だと考える.
本稿は日本の歷史·文化·社會的な語彙に對して敎師らが內容をよく把握できるように主眼点を置き, 「現在使われている高等學校日本語敎材に現われた歷史的言語·武士言語·日本地名·外來語を中心に語彙の歷史的な背景と日本の歷史とどんな連關性があるのか. 」を高等學校日本語Ⅰ, 12種類の敎科書內に限り調査した.
この調査がこれから日本の歷史と文化的言語を學習者に敎えようと努力する敎師の役に立つことを强く願う.
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