私達は言語を使って、自分の考えや感情を伝えたり、反対に相手の考えや感情を理解したりしている。自分の考えを伝えるため、ジェスチャーを使って表現したり、様&...
私達は言語を使って、自分の考えや感情を伝えたり、反対に相手の考えや感情を理解したりしている。自分の考えを伝えるため、ジェスチャーを使って表現したり、様々な品詞の単語を使って表現したりもする。ある時は非常に簡単な一言でより分かりやすく明快に伝えたり、物事の状態や動物等を表現したりすることもある。これが まさに音象徵語である。
音象徵語は日常会話はもちろん、文学著作や新聞、テレビなど幅広い範囲で使われている。しかし、今日に至るまで、付随的な存在としてしか扱われなかったのも事実だ。また、言語学的な側面から見ても、他の分野を説明する時に、若干扱われている程度だった。最近になって、この音象徵語について少しずつ関心を持たれ始めてはいるが、まだまだ形態的な研究に偏重されている。
音象徵語を使えば複雑な内容でも簡単に伝えることができる。それは音象徵語が感覚的で、象徵的な言葉であるからだ。また明快で生き生きとしたリズム感のある豊かな言語活動をすることができる。特に日本語は他国に比べ、音象徵語が多彩である。
日本語を母国語としている日本人は音象徵語を日常生活や文章にもよく使っている。そのためか日本人は意識しなくてもごく自然に音象徵語を使うことができる。しかし、前述のごとく、音象徵語の持つ象徵性の為、母国語として使っている日本人には何でもない言葉であるが、日本語を習っている外国人にとっては非常に厄介な言葉の一つであると言えよう。また、感覚的な表現であるため、理解し慣れるまでにはある程度の時間が必要であり、音に対する感性や文学的、歴史的背景が違う事も外国人にとって習得しにくい原因の一つであるといえる。
本稿は日本語の音象徵語が持っている意味に注目し、これらが韓国語で翻訳される場合の對應有形を考察し、これを通してより豊かな音象徵語を使いこなせるように、現在出版されている日本文学著作とこれを韓国語で翻訳した書籍を対象に略论したものである。今まで日本語の音象徵語に関する研究は、主に形態的な特徴に注目してきたが、最近では韓․日両言語の對照と略论を通し音象徵語を理解しようとする研究も多くなってきている。だが、その範囲はいくつかの文学著作や中․高校の敎科書などに限定されており、意味の略论も主に辞書のような説明がなされてきた。だが、本稿ではそれぞれの音象徵語が持っている意味を中心に約20 卷の日本の文学著作の中から音象徵語を抜き出し、これらが持っている音象徵語のパターン、文脈上述の役割について分類した。「動作を表す音象徵語」、「感情を表す音象徵語」、「状態を表す音象徵語」に三つに分けた。またこれらを、よく使われている順番に「動作を表す音象徵語」を六つ、「感情を表す音象徵語」を二つ、「状態を表す音象徵語」三つに分けた後、考察した。
なお、形態的なバリエーションを作り出す要素として、促音、長音, 撥音、り音、淸音、濁音といった形態的な要素によって意味がことなてくる。まず、「促音」は瞬時性とすばやさ、一回性を持ち、発音」ははずもようなリズミカルさ、そして余韻を感じさせる。「り音」はゆったり感と柔らかさを持ち、「反復」は繰り返し、「清音」は明るくて、軽い意味を、「濁音」は重くて、鈍いという意味を持っているのが分かった。
最後に日本語が韓国語に訳される時、どんなふうに対応されているのかを三つに分けて考察してみた。まず、日本語の音象徵語が本来のままのイメージで韓國語の音象徵語で對應した場合、2番目は日本語の音象徵語が韓國語のほかの言葉を使って對應した場合、3番目は日本語の音象徵語が韓國語で對應が省略された場合である。その結果、日本語の音象徵語が本来のままのイメージで韓國語の音象徵語で對應した場合が61%、日本語の音象徵語が韓國語のほかの言葉が使われて對應した場合が32%、日本語の音象徵語の對應が省略した場合が6%だった。上記の結果から見ると、兩国言語は類似点が多いため半数以上はぴったり合った単語を使っているが、2番目のように説明したり、他の品詞に轉成させたりするのも以外に多かった。日本語に比べ韓国語の音象徵語が3倍くらい多いが、日本語に合うイメージと感覚を韓国語に反映するのが難しいからだと言えよう。また、対応が省略されている場合は大筋によって抜かされた場合である。あえて時間をかける必要もないし、あまり大きな意味を持たないと思ったからであろうと思われる。また、翻訳者によっても異なってくる。
今回の研究に基づき日本語の音象徵語の意味を振り返りながら、日本語の音象徵語をより適切多様な韓国語で表現できるように願ってやまない。
,免费韩语论文,韩语论文范文 |