<日文秒錄>
日常会話やテレビ等で慣用句をよく耳にするが、日本語の学習者にとってとても難しく感じるのが慣用句である。
慣用句は一種の比喩表現でもあり、それらの意味...
<日文秒錄>
日常会話やテレビ等で慣用句をよく耳にするが、日本語の学習者にとってとても難しく感じるのが慣用句である。
慣用句は一種の比喩表現でもあり、それらの意味は固定化している。したがって、正しく意味を理解しないと、頓珍漢な返事をしてしまうことがあるので注意が必要である。その慣用句の中でもっとも多いのが身體部位を用いた所謂、身體語彙慣用句である。身體語彙慣用句というのは基本的には身體部位を指示する言葉であるが、單純に身體部位の機能や活動を表すことにとどまらず、比喩などの表現を伴って、人間の感情などの內面世界をより效果的、含蓄的に表現しているのである.
今回の硏究では身体部位の頭部の7項目(目、鼻、口、耳、顔、頭、首)を対象にして2003年から2007年まで日本のテレビで放送されたドラマ32編の中から実際使われている用例761個を集めた。その結果は次の通りである
身体部位 目
鼻
口
耳
顔
頭
首
用例数 209
12 145
22 138 124 111
%
27.5% 1.6% 19% 7% 18% 16% 14.5%
この用例を中心に頭部の7項目を機能的表現、感情的表現に分けて意味を略论、考察した。そしてその用例を附録に付けた。
今回の探讨で韓ㆍ日両国の文化を少しでも理解し慣用句を用いることによって日本語の表現が豊かになり、慣用句の意味だけではなく慣用句がドラマの中で実際使われている場面を知ることで、生きた表現が身につき、慣用句の知識がいろいろと役に立つと思う。
附録に付けた慣用句の用例を日本語教育の学習資料として活用し、学習者の慣用句への関心を深めることができると思う。
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